• > 中山美穂主演の名作も! 映画好き必見、撮影スポット巡りの旅 [FRaU]

中山美穂主演の名作も! 映画好き必見、撮影スポット巡りの旅 [FRaU]

2018年11月01日(木) 10時40分配信

映画好きにはたまらない、ハッピーエンドなロケ地巡礼

邦画は最高の旅行ガイドにもなります。エンドロールの次にはじまるドラマの主役は自分。映画の世界を楽しんだあとは、幸せの旅に出てみませんか?
『ぶどうのなみだ』@北海道空知地方

©2014 『ぶどうのなみだ』製作委員会

『ぶどうのなみだ』@北海道空知地方

希少な空知ワインの産地として注目を浴びるエリア。大泉洋がピノ・ノワール種の醸造に挑むワイナリーのモデルは山﨑ワイナリー、ロケ地となったのは宝水ワイナリー。後者は直売所の買い物ついでに醸造所も見学でき、2階のギャラリーは映画のセットとして改築したところをそのまま残したもの。季節限定のソフトクリームも名物だ。安藤裕子が演じたキャンピングカーの旅人気分で訪れてみたい。

『ぶどうのなみだ』

アスミック・エース/クリエイティブオフィスキュー(アミューズソフト DVD)¥4980
『モヒカン故郷に帰る』@瀬戸内海とびしま海道

©2016「モヒカン故郷に帰る」製作委員会

『モヒカン故郷に帰る』@瀬戸内海とびしま海道

恋人の妊娠と結婚を機に、7年ぶりに帰郷したバンドマンを待ち受けていたのは、頑固おやじとのバトルだった……。架空の故郷・戸鼻島のシーンは瀬戸内海に浮かぶ下蒲刈島、上蒲刈島、豊島、大崎下島でオールロケ。とびしま海道と呼ばれる道中にある島々は橋でつながり、広島県から車でアクセスが可能なほかサイクリングもおすすめ。訪れるなら人生の節目にぜひ。

『モヒカン故郷に帰る』

バンダイナムコアーツDVD¥3800
『パーマネント野ばら』@高知県宿毛市

©2010映画『パーマネント野ばら』製作委員会

『パーマネント野ばら』@高知県宿毛市

劇中で「地方の港町」とされているのは栄喜漁港の周辺。タイトルにもなっている美容院は実在しないが、撮影に使われた家屋はまさに港が目と鼻の先で、映画の町の雰囲気が味わえる。港と集落を一望できる高台や、主人公と恋人との旅行先に出てくる大島の温泉宿に足をのばすのもよし。ダメ男に振り回され傷つきながらも逞しく生きる女性たちを見守る町並みが優しい。

『パーマネント野ばら』

デイライト/ショウゲート(アミューズソフトDVD)¥3695
『Love Letter』@北海道小樽市

©フジテレビジョン

『Love Letter』@北海道小樽市

大切な人との別れと再生を描いた、ノスタルジックなラブストーリー。舞台となった小樽には今なおアジア各国からも観光客が訪れる。オープニングに登場する雪の天狗山、図書館として使われた旧日本郵船の小樽支店はアンティークなムードたっぷりの近代西洋建築、小樽港を見下ろす船見坂からは幻想的な夜景も望める。ヒロインの心の軌跡をたどりながら旅してみては。

『Love Letter』

フジテレビジョン/キングレコード(キングレコード DVD)¥3800
『クジラの島の忘れもの』@沖縄県座間味村

©クジラの島の忘れもの製作委員会

『クジラの島の忘れもの』@沖縄県座間味村

那覇からフェリーで行ける離島。透き通った海と色鮮やかなビーチはもちろん、目玉は冬から春にかけてのホエールウォッチング。なかでもザトウクジラがダイナミックにジャンプする「ブリーチ」は滅多に見られないだけにトライしてみる価値あり。『レディ・プレイヤー1』でハリウッドデビューした注目の森崎ウィンが演じるベトナム人青年との国際恋愛を思い出しながら、豊かな土地の力に癒やされたい。

『クジラの島の忘れもの』

エムエフピクチャーズ

『坂道のアポロン』@長崎県佐世保市

坂の町・佐世保が舞台だけに高校前の八幡坂、登下校中に通る峰坂は第三の主役。メガネのレンズのように二つの穴が空いた眼鏡岩、ひと夏の恋と出会える白浜海水浴場、九十九島を360度見渡せる石岳展望台ほか、SNS映えするスポットも豊富。クライマックスを飾る教会の黒島天主堂は、太陽の光を浴びたレンガの赤い外壁とステンドグラスが目を奪う。旅のお供は映画を彩るジャズのナンバーで。
『ナミヤ雑貨店の奇蹟』@大分県豊後高田市

©2017「ナミヤ雑貨店の奇蹟」製作委員会

『ナミヤ雑貨店の奇蹟』@大分県豊後高田市

かつて雑貨店だった空き家に届いた手紙が、現代と1980年代をつなぐファンタジー。ロケの行われた豊後高田には昭和30年代のレトロな町並みを再現した商店街があり、タイムスリップ感あふれるムードが懐かしい。映画のオープンセットもその一角に作られたほか、撮影で使われた真玉海岸の夕陽は絶景。ロケ地跡ではアプリを使ってお店のセットを背景に記念ショットを撮ることもできる。
●情報は、FRaU2018年7月号発売時点のものです。

Text:Chisato Nasu

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