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【花粉症レスキュー】皮むけした肌を立て直す方法、あります [VOCE]

2017年03月06日(月) 11時30分配信

春は素敵な季節なのに……。

花粉に加え、PM2.5など大気汚染の影響も深刻化している今、これ以上症状を悪化させないケア&予防を最優先!

Q. 花粉症はどうして起こるの?

「アレルゲンに対して抗原抗体反応が起こるから」
「通常は無害な花粉をアレルゲンと体が感知してしまい、これを排除しようと抗原抗体反応が起こるのが花粉症の真相。花粉症などのアレルギー体質は遺伝することも」(高瀬先生)

Q. 花粉でどうして肌荒れするの?

「花粉が刺激になって炎症へ」
「春は花粉の飛ぶ量がいちばん多い季節。アレルゲンの絶対量が多くなるため、肌は刺激を受けやすく、敏感に傾いて炎症や肌荒れを助長してしまいます」(高瀬先生)
Q. 春だけでなく、一年中花粉症っぽいんです

花粉に一年中悩まされることも!

Q. 春だけでなく、一年中花粉症っぽいんです

「花粉は一年中飛んでいます」
「花粉症のアレルゲンとして、スギやヒノキの花粉が代表的ですが、空気中にはさまざまな種類の花粉が舞っています。一年中花粉に狙われていると思ってください」(高瀬先生)

Q. 一度花粉症になると、もう治らない?

「症状を緩和することはできるけれど……」
「花粉症はアレルギー体質の人に出る症状のひとつ。花粉症による症状を和らげることはできるけれど、アレルギー体質を治すことは難しいんです……」(高瀬先生)

Q. 花粉症を軽減するにはどうしたらいい?

「アレルゲンに近寄らないこと」
「アレルゲンとなる花粉を物理的にブロックすること。マスクやメガネをしたり、バリア機能を上げることも大切」(高瀬先生)「肌に直接花粉がつかないようにブロックする化粧品でのケアも取り入れてみて」(池田さん)

Q. 花粉症になる前にしておくことはある?

「バリア機能&免疫力を上げること」
「そろそろ来るなと思ったら、敏感肌ケアにスイッチ」(入江さん)「バリア機能、免疫力を上げること」(飯田さん)「腸内バランスを整えておくと花粉症の症状が和らぐ」(高瀬先生)

Q. 外から帰ってきたら、コートをパタパタするのは効果的?

「有効です」
「コートをパタパタすると見えない花粉も落ちます。家に帰ったらすぐにシャワーを浴びて花粉を洗い流して」(高瀬先生)「洗濯物を外に干さない、空気清浄機を活用するのも効果的です」(入江さん)

Q. 花粉症になると、目のかゆみや鼻水以外にどんな症状が出る?

「肌荒れ、のどの炎症、だるさや熱っぽさなども」
「以前は鼻水や目のかゆみ、のどの炎症など、粘膜症状を訴える人が多かったのですが、最近は肌荒れやかゆみ、だるさや熱っぽさを感じる人も」(高瀬先生)
Q. 鼻をかみすぎて、鼻の下がゴワゴワに

鼻をかんだらこまめに塗りましょう。

Q. 鼻をかみすぎて、鼻の下がゴワゴワに

「バームやオイルでたっぷり保湿」
「ワセリンやバームなど、肌を保護するアイテムで弱った皮脂膜を強化」(高瀬先生)「寝る前にたっぷりオイルを塗って、朝のケアは保湿クリームで徹底保湿」(入江さん)
Q. 目や鼻のまわりが皮むけしてしまったらどうしたらいい?

「ベタつきやすいTゾーンは少なめに」

Q. 目や鼻のまわりが皮むけしてしまったらどうしたらいい?

「クリームにオイルを1〜2滴」
「肌がガサガサ、皮むけしてしまったら、朝の保湿ケアを徹底。クリームにオイルを1~2滴混ぜて乾きやすい部分にたっぷりと」(入江さん)

Q. 花粉症に効くインナーケアは?

「腸活を心がけてみて」
「アレルギーによって起こる花粉症は、腸内環境のバランスを整えると症状を和らげることができます。乳酸菌のサプリを取り入れてみるのも手」(高瀬先生)

Q. 痛くないマスクが知りたい!

「立体的なマスクがおすすめ」
「花粉をしっかり遮断してくれる立体的な形のマスクを。鼻に触れないのでメイクくずれしにくく、耳にかける部分が柔らかくストレッチされているから、長時間つけていても痛くない」(入江さん)
Q. どうしてもマスクをしたくない日はどうしたらいい?

気軽に使えるスプレーや塗るタイプがオススメ。

Q. どうしてもマスクをしたくない日はどうしたらいい?

「花粉症対策アイテムで徹底ブロック」
「大気汚染対策をしてくれるUVケアで肌を守り、花粉をブロックするアイテムでガード。なるべく花粉を付着させないことが肝心」(入江さん)

Q. 春のUVケアはどれくらいのSPF値がいいの?

「SPF25〜30くらいのものを」
「3~5月にかけて、紫外線は量、強さともに急上昇します。SPF25~30程度を目安に、その日の気候や外出時間に合わせ、必要に応じて高めのものをお使いください」(飯田さん)

教えてくれたのはこちらの方々

資生堂 ライフサイエンス研究センター 皮膚科学研究グループ 飯田年以さん
資生堂 化粧品情報開発センターコスメティクス ブランド情報開発G 池田恵子さん
ビューティエディター 入江信子さん
ウォブクリニック中目黒総院長 高瀬聡子先生
ヘア&メイクアップアーティスト 吉村 純さん
撮影/向山裕信(vale./人物)、高橋一輝(静物)

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