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【ゆらぎ肌】【花粉症】ピリピリ敏感肌がすべきスキンケア18連発 [VOCE]

2017年03月06日(月) 17時30分配信

自分の肌と上手につきあいたいですよね。

季節の変わり目に肌が揺らぐ人が急増中!でもなぜ、肌は揺らいでしまうの? まずはその原因と上手な乗り切り方をご紹介。

Q. いつものスキンケアが合わないときは?

「今使っているものを一度、全部やめてみる」
「バリア機能が低下した肌は普段のスキンケアが刺激に」(高瀬先生)「今使っているものを全部やめて低刺激の化粧品に替える。つけたときチリチリしないか様子を見て」(入江さん)

Q. 揺らぎ肌対策に、どんなスキンケアを用意しておけばいい?

「擬似的な皮脂膜をつくってくれるものを」
「敏感肌用やバーム、クリームなど擬似的な皮脂膜をつくってくれるものを」(高瀬先生)「敏感肌用の化粧品にはトラブルが出にくい成分だけを厳選して配合しています」(池田さん)

Q. 肌が揺らいでしまったら?

「肌の揺らぎ具合に合わせたアイテムをチョイス」
「揺らぎ肌ケアは先手必勝、リスク管理が重要。まずは肌状態を見きわめること。そのうえでそれぞれに合ったアイテムでケアしていけば、ひどい肌荒れは防げるはず」(入江さん)

揺らぎ肌レベル1:抗炎症クリームを投入
なんとなく肌の調子が悪い、いつもと違うと感じたら、抗炎症効果のあるクリームで初期の炎症をケア。

揺らぎ肌レベル2:バリア修復ケア
潤いバリアをアップ!

揺らぎ肌レベル3:敏感肌用ラインにチェンジ
化粧品がチリチリしたり、赤みが出たら敏感肌用ラインに。

揺らぎ肌レベル4:ワセリン系で徹底保護
化粧水がしみるほど肌荒れしてしまったら、肌を保護することだけに専念。

Q. とにかく肌がガッサガサ。乾燥スパイラルから早く脱出するには?

「くずれたバリア機能を立て直すことが大切!」
「乾燥を感じたら即、保湿!」(入江さん)「化粧水で細胞の膜(CE)を強化し、乳液で細胞間脂質の配列を整える。健やかな角層をつくってバリア機能を立て直すこと」(飯田さん)
Q. 化粧水はいつもコットンでなじませています

コットンを使うなら、肌を優しく押さえるようにして、摩擦を軽減しましょう。

Q. 化粧水はいつもコットンでなじませています

「コットンを使うなら、押さえるように」
「肌が揺らいでいるときなど、化粧水は手でなじませるほうがおすすめです」(池田さん)
Q. 化粧水がピリピリしみるときは?

「化粧水は乱れた角層の間を通り抜け、刺激になる」(高瀬先生)

Q. 化粧水がピリピリしみるときは?

「やめましょう。思い切ってクリームだけに」
「肌荒れしているときは化粧水をやめ、クリームだけに。手のひらに多めにとって押し込むようにつけて」(入江さん)
Q. 肌が揺らいでいるときのクレンジングは?

「量をケチらず、こすらないこと。マスカラはお湯落ちタイプのものを」(入江さん)

Q. 肌が揺らいでいるときのクレンジングは?

「優しく、こすらず、きちんと洗い流して」
「肌に負担をかけないミルクやクリームタイプのクレンジングを使い、きちんと洗い流して」(高瀬先生)
Q. 揺らぎ肌の正しい洗顔とは?

熱いお湯で洗うと水分が奪われてしまうので厳禁!

Q. 揺らぎ肌の正しい洗顔とは?

「たっぷりの泡で洗顔を」
「最初から泡で出てくるタイプの洗顔料で、洗顔時の刺激を極力抑えて。肌荒れがひどいときはぬるま湯洗顔に」(入江さん)
Q. クリームを塗ると、Tゾーンはベタつくのに頬だけカサカサ……

まずカサつく頬からのせ、Tゾーンは残りをのばすイメージで。

Q. クリームを塗ると、Tゾーンはベタつくのに頬だけカサカサ……

「部位ごとに量を調節して」
「乾きやすい頬はたっぷり、ベタつきやすいTゾーンは少なめに。部分的に量を調節しながらケアしましょう」(入江さん)

Q. 保湿ケアをしすぎると吹き出物ができやすい

「保湿はマストだけれど、吹き出物ができている部分は避けて」
「揺らぎ肌に保湿ケアはマストですが、吹き出物ができている部分に油分を与えすぎると、ニキビ菌のエサになってしまいます。その部分は避けながら保湿ケアを!」(高瀬先生)

Q. 肌が揺らいでいるときにシートマスクをしてもいい?

「しみなければ基本OK」
「肌の刺激にならない成分が配合されたものなら大丈夫。シートマスクなら、こする心配もなし」(入江さん)「しみなければ基本OK。洗い流すタイプのマスクは避けて」(高瀬先生)

Q. 日焼け止めを塗るともっと肌荒れしそう……

「敏感肌用の日焼け止めで肌を守って」
「肌が揺らいでいるときは日差しが刺激になることも。肌に負担をかけない敏感肌用の日焼け止めを」(入江さん)「紫外線散乱剤タイプの日焼け止めで肌を守って」(高瀬先生)

Q. 揺らぎ肌でも美白ケアをしていい?

「肌に合うアイテムを選んで積極的に美白ケアを」
「肌荒れを起こした後、シミが増えた経験が! 肌が揺らいでいるときも敏感肌用の化粧品で美白ケアすべき」(入江さん)「肌に合う美白アイテムを選んで積極的にケアを」(池田さん)

Q. 赤みを抑えるケア法はある?

「炎症による赤みはバームでケア。ひどい赤みは皮膚科へ」
「バリア機能が低下して起こる炎症性の赤みは、ワセリンやバームで肌を保護することが大切。毛細血管の拡張で赤く見える肌は冷やすケアが効果的。温めるのは厳禁」(高瀬先生)

Q. 揺らぎ肌でも角質ケアはするべき?

「絶対ダメ!」
「肌表面にたまる角質もバリア機能を支えるひとつ。肌がゴワついて見た目にはマイナスでも、角質ケアは絶対しないで」(高瀬先生)

Q. 湯船に浸かっている間に肌が乾燥してしまいます

「肌に優しいオイルを塗って湯船に浸かって」
「バリア機能が低下した肌は、お風呂に入っている間も乾燥しやすい。洗顔後、オイルを塗って湯船に浸かり、水分の流出を防いで」(入江さん)

Q. 体の中から揺らぎ肌を改善するには?

「セラミド、ビタミン、タンパク質!」
「皮脂のもととなるセラミド、ビタミンA、B、C、E、たんぱく質などをたっぷり摂って。動物性の脂質を含むものも◎。肉類で摂るならロースよりカルビがおすすめ」(高瀬先生)

Q. 揺らぎ肌スキンケアから通常ケアに戻すときは?

「アイクリームからチェンジ」
「デリケートな目もとに使うアイクリームは肌にとって強い成分が抑えられている。通常のケアに戻すときはアイクリームから、クリーム、化粧水と、徐々にチェンジ」(入江さん)

お話をうかがったのはこちらの方々

資生堂 ライフサイエンス研究センター 皮膚科学研究グループ 飯田年以さん
資生堂 化粧品情報開発センターコスメティクス ブランド情報開発G 池田恵子さん
ビューティエディター 入江信子さん
ウォブクリニック中目黒総院長 高瀬聡子先生
ヘア&メイクアップアーティスト 吉村 純さん

 
(撮影/向山裕信)

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