- TOP
- > NEWS&TOPICS一覧
- > 半身浴がいいとは限らない!?【冷えに効く入浴法etc】を伝授！ [VOCE]
半身浴がいいとは限らない!?【冷えに効く入浴法etc】を伝授！ [VOCE]
2018年11月07日(水) 20時10分配信
講談社VOCE
少し前までは手足だけが冷たかったのに、最近おなかや腰の冷えが気になる……。実は、アラサーこそ冷えのターニングポイント。冷えを放っておくと、秋から冬にかけて次から次へと不調が勃発。今すぐ冷えを解消！
【教えてくれるのは】目黒西口クリニック 院長 南雲久美子先生
東洋医学と西洋医学を融合した治療を行う。冷え症、自律神経失調症の治療、研究に定評がある。著書は『冷え症・貧血・低血圧』（主婦の友社）など多数。
水毒チェック表
【冷え：対処法１】タイプ別にお風呂の入り方を変えよう
みんな半身浴がいいとは限らない
冷えをとるには半身浴がいい、と決めつけてはダメ。「冷えのぼせのある水毒タイプの人は、下半身は寒く感じますが、胸から上はのぼせています。そのため、長く湯船につかるとのぼせて、めまいを起こすことも。一般的な冷えの人はぬるめのお湯で20分前後の半身浴がおすすめですが、水毒タイプは気持ちいい程度の入浴を」。左記をチェックして、自分に合った入浴法を！
冷えをとるには半身浴がいい、と決めつけてはダメ。「冷えのぼせのある水毒タイプの人は、下半身は寒く感じますが、胸から上はのぼせています。そのため、長く湯船につかるとのぼせて、めまいを起こすことも。一般的な冷えの人はぬるめのお湯で20分前後の半身浴がおすすめですが、水毒タイプは気持ちいい程度の入浴を」。左記をチェックして、自分に合った入浴法を！
５個以上は水毒タイプ
水毒の水は体液のこと。体の水はけが悪いので、むくみやすいタイプ。進行するとのぼせるようになる。冷えるとさらに水分が体にたまりやすくなるので冷えは大敵。
◆水毒タイプの入浴法
・気持ちのいい温度で適度な時間の入浴
・シャワーでもＯＫ
のぼせやすいので、無理な半身浴は禁物。気持ちがいいと感じる湯温と時間で入浴を。のぼせが気になる時にはシャワーでもOK。
水毒の水は体液のこと。体の水はけが悪いので、むくみやすいタイプ。進行するとのぼせるようになる。冷えるとさらに水分が体にたまりやすくなるので冷えは大敵。
◆水毒タイプの入浴法
・気持ちのいい温度で適度な時間の入浴
・シャワーでもＯＫ
のぼせやすいので、無理な半身浴は禁物。気持ちがいいと感じる湯温と時間で入浴を。のぼせが気になる時にはシャワーでもOK。
【プラスα】
◆水毒タイプでない人の入浴法
・38～40℃、20分ほどの半身浴を
深部体温を上げて体を芯から温めるには、ぬるめのお湯に長くつかること。肩を冷やさないようにタオルなどをかけて半身浴を。
足の裏こすりでポカポカ度ＵＰ
さまざまなツボがある足の裏をこすって、手軽に冷え解消＆不調ケア。湯船につかって体を温めてから、浴用ブラシや軽石などで、左右の足の裏をポカポカするまでこする。
・38～40℃、20分ほどの半身浴を
深部体温を上げて体を芯から温めるには、ぬるめのお湯に長くつかること。肩を冷やさないようにタオルなどをかけて半身浴を。
足の裏こすりでポカポカ度ＵＰ
さまざまなツボがある足の裏をこすって、手軽に冷え解消＆不調ケア。湯船につかって体を温めてから、浴用ブラシや軽石などで、左右の足の裏をポカポカするまでこする。
ハイヒールが冷えを招く！
【冷え：対処法２】冷えが気になったらハイヒールよりペタンコ靴を
ハイヒールは冷えを招く靴の代表。「小さなスペースに無理やり足をおさめてつま先立ちになるハイヒールは、体を冷やす要素がすべてそろった履物です」。冷えが気になるならペタンコ靴を。
幅が狭くヒールが高いほど、足指のつけ根に体重がかかり、血流が悪化。歩きづらいので、血液循環をサポートするふくらはぎへの刺激が減り、冷えが加速。
幅が狭くヒールが高いほど、足指のつけ根に体重がかかり、血流が悪化。歩きづらいので、血液循環をサポートするふくらはぎへの刺激が減り、冷えが加速。
【冷え：対処法３】ビールを飲むなら、体を温めるつまみを！
体を冷やしたくないけど、ビールの晩酌は欠かせない。そんな時は「体を温めるおつまみを食べながら飲むこと。例えば、根菜類の煮物や、牛肉や鶏肉、かつおの刺身など。また、こしょうやとうがらしなど体を温めるスパイスを加えて食べるのもおすすめです」
◆体を温める食べ物
【野菜】
にんじん、ねぎ、にら、かぼちゃ、にんにく、らっきょう、たまねぎ、しょうが、しそ、とうがらし、ピーマン、切り干し大根
【たんぱく質】
牛肉、鶏肉、羊肉、いわし、さんま、あじ、鮭、えび、かつお、チーズ
【調味料】
さんしょう、こしょう、とうがらし、わさび、シナモン、みそ、しょうゆ
お酒の後のスイーツはアイスクリームや白砂糖を使ったお菓子を避けて。さつまいもを使ったスイートポテトやくり、かぼちゃ系がおすすめ。
◆体を温める食べ物
【野菜】
にんじん、ねぎ、にら、かぼちゃ、にんにく、らっきょう、たまねぎ、しょうが、しそ、とうがらし、ピーマン、切り干し大根
【たんぱく質】
牛肉、鶏肉、羊肉、いわし、さんま、あじ、鮭、えび、かつお、チーズ
【調味料】
さんしょう、こしょう、とうがらし、わさび、シナモン、みそ、しょうゆ
お酒の後のスイーツはアイスクリームや白砂糖を使ったお菓子を避けて。さつまいもを使ったスイートポテトやくり、かぼちゃ系がおすすめ。
【関連記事】
