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萩中ユウ『幸せな恋愛をするためにやらない5つのこと』 [with]

2018年09月13日(木) 17時40分配信

1.彼を疑わない

講談社with

1.彼を疑わない

こんにちは。
100%結婚できる恋愛塾・塾長の萩中ユウです。

今回は幸せな恋愛をするために、私がやらないと決めている5つのことをお伝えしたいと思います。
まず一つ目が、「彼を疑うこと」。 なぜ疑わないかというと、彼を疑うという自分自身を好きでいられないからです。 それに、幸せになることだったら労力を割く価値がありますが、疑うという行為自体が自分の幸せに直結していません。 だから“彼が浮気をしているかも”と疑い彼のスマホを見るなんてもう、論外です! 彼のSNSを細かくウォッチングしたり、過去の投稿や友達一覧のチェックも、幸せとは逆方向の労力です。私は受講生のみなさんに、スマホを見て答え合わせをするのではなく「直接彼に聞くこと」を教えています。 一方的に落ち込むより、彼に直接聞く。 これだけで自分が勝手に不安を感じる時間が激減しますよね。

2.憶測で不安にならない

これは先ほど述べた「彼を疑わない」にも通じることなのですが、彼を疑うという思考を持っている人は、次に憶測で不安になる傾向があります。

たとえば・・・彼のスマホを見たとしても疑いの気持ちを持って見るのであれば、“着信に女性の名前がある”、“LINEで友達と飲みに行く約束をしている”こんな一般的なことですら、すべてが疑わしく憶測で不安になりさらに落ち込むことになるのです。 私は恋愛塾を主催しているのでいままでにたくさんの女性の恋愛を見てきました。

その結果、彼のスマホを見てハッピーになったという恋愛の成功体験を持つ人は一人もいませんでした。

すごく仲がいいカップル、夫婦円満の人たちがやっていることは、直接の会話コミュニケーションです。 基本的には恋愛をする上で「先生」は彼本人。その他の周りの人たちは憶測を言う人たちでしかありません。もし、あなたの彼が怒っているとしたら、その本当の理由は彼が答えを知っていますよね。だったら憶測であれこれ悩むより、直接彼に聞いた方が早く正確な答えを知ることができます。

もし今、私が夫のことを疑わしく感じることがあれば、憶測で悩むのではなく、 「ねぇ、私は今あなたを100%信頼できていない気がするの。その不安な気持ちを消したいから、スマホを見せて?」と彼に言い、彼と一緒にスマホを見ると思うのです。そして、そこに女性の名前があれば直接「この人は誰?」と聞きます。そうすればその場で解決し、憶測して落ち込む間もありません。
何もしていない夫を、勝手に悪者に仕立て上げる時間は一切作らないと決めています。

3.駆け引きをしない

以前、受講生から「気になっていた男性から連絡が来ました! 少し時間をおいてから返信した方がいいですか?」と質問されたので
「あなたがすぐ返信したいなら、すぐ返信するべきです」と伝えました。

私の恋愛は、いつだって駆け引きなしの直球勝負のみ。
だって、自分に好意を持ってくれていない男性が、ちょっと時間を置いたぐらいで自分を気にかけてくれるとは思えません。
だから、少し時間をおいて返信をするなんて全く意味を持たないと思うのです。 反対の立場に立って、考えてみてください。あなたにとって「可も不可もない男性」がよくLINEを送ってきていたとします。でもあるとき、いきなり連絡が来なくなりました。 この時点で、きっとあなたは何も感じませんよね? 人は「好き」か「嫌い」である場合には感情が動きますが、何とも思っていない人に対しては何も感じません。「好き」の反対は「無関心」なのです。 無関心の人に対して「時間を置く」「待つ」「他の男性の影をチラつかせる」といった行為を仕掛けたところで、残念ながらまったく気付かれずに終わる可能性の方が高いのです。
だから、無駄な駆け引きよりも、彼の頭の中に少しでも自分を組み込む努力(=アプローチ)をする方がずっと賢明です。

4.彼を束縛しない

「彼が他の女の人と浮気しないよう束縛する」
束縛をする女性の大半は、自分の不安な気持ちから彼を束縛しています。
その中でも特に“元カノ”に拒絶反応を示す女性が多いように思います。

私は夫の行動に対して、一切制限をしません。彼が会う人に対して不安に思ったり、浮気を疑ったりしたことも一度もありません。
なぜなら、彼はいつだって「会う必要のある人に会っている」から。 私たちは普段、夫婦間でスケジュールの共有をしています。夫が今何を目指していて、そのためにどんな行動をしているのか。それがわかっているので、たとえ会う相手が女性だとしてもそれは今の彼に必要な時間であるのだと理解しています。またその反対も然りで、夫から私の行動を「ダメ」と制限されたことはありません。 こんなふうにお互いを理解し、信頼の上での「自由」を許し合えば、必然的に浮気の可能性だって無くなります。人は、自分を無条件で信頼してくれている人を裏切ることができないのです。
「浮気、しないでね!!」
この言葉で浮気をやめたという例を、聞いたことがありますか?
結局は疑いや束縛は、浮気の対策にはならないのです。 パートナーとの関係を終わらせないためには「いつでも見張っていますよ」という圧力ではなく、「いつでも見守っているよ」という包容力が必要です。

もし、彼が元カノに会うとしたら「なぜ元カノに会うのか?」その理由を聞き、その理由に納得できたらあなたは不安になりませんよね? 知らないから不安になるのであれば、「知ろう」とする意識に変えればいいだけです。彼が女性と会うことを我慢して黙認するのではなく、懸念点をきちんと解消して「制限する理由をなくす」ことが大切です。

5.人と比べようとしない

今の彼に満足していない女性のほとんどが、自分の彼を人の彼や夫と比べています。 そして、自分の彼が劣っている部分を見つけ「あーあ、あの人の彼氏はいいな・・・」と自分から不満を探し出しているのです。

ハッキリ言いますが、あなたの彼氏よりもステキな男性はこれからも現れます。 もちろん、私の夫よりもステキな男性も世界中に山ほどいます。 でも、それでいいのです。だって、私は「世界で一番ステキな男性」と恋愛をしなければいけないわけではないのですから。 いつだってパートナーは、「私にとってステキな男性」であればいいのです。

そしてもし、周りにいる幸せな恋愛、夫婦生活をおくっている人たちの“いいなと思う部分”があれば彼にインストールしてもらうようにしています。 「もっとこうだったらな・・・」という不満は「もっとこうして」と明確なリクエストに変換です。 「友達が彼に連れて行ってもらったレストランが素敵だったんだって!私たちも今度行ってみよう!」
「あの人の旦那さんはサプライズでこんなことをしてくれたんだって、私もこんなサプライズをやってほしい♪」
素直にポジティブに、そして可愛く彼に伝えてみれば、彼だって頭ごなしに嫌だとは言いません。
「あの子はいいなー・・・」「私、サプライズされたことないよね」
同じ内容でも、こんな言い方では彼もグッタリしちゃいますよね。
「あなたはやってくれないから」と決めつけるのではなく、「あなたもやってくれるよね」と期待するのです。 もし、彼があなたのリクエストにこたえてくれたのなら、感謝の気持ちをオーバーに伝えてみてください。彼はその成功体験から、もっとあなたのリクエストに応えたくなりますよ。

では、今回のポイントはこちら。

「自分の気持ちを彼にちゃんと伝えよう」

恋愛の悩みの多くは、相手に不安な気持ちを言葉にして伝えていないことが原因です。
彼に言えないから、彼を疑い、憶測で不安になり、駆け引きをして、束縛、人と比べるのです。今あげた5つのことは、あなたの幸せな恋愛とまったく逆の行動。
今、辛い恋愛をしているのなら、相手を変えるより先に5つの行動をやめてみましょう。
幸せな恋愛は意外と簡単に手に入るものですよ。

萩中ユウ

【萩中ユウ】

恋に悩む女性の多さに自身の恋愛論の必要性を感じ、ブログを開設。 1%も尽くすことなく彼をファンにさせるパートナーシップ論が話題となる。 その後、男女のコミュニケーションの違いを的確におさえた、“愛情ベースの伝え方"を武器に、愛妻コンサルタントとして活動をスタートする。 「大好きな人とお付き合いができる」「結婚が決まる」と20代から50代まで幅広い年齢層の女性に支持され、東京・名古屋・大阪などで行う大規模セミナーは常に満席。 主催する講座は半年~1年の予約待ちの状態が続いている。

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