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夏にぴったり!ミントを使った爽快ハーブレシピ [mi-mollet]

2018年08月08日(水) 10時00分配信

サラダやマリネはもちろん、肉料理や揚げ物に加えるとさっぱりとした口当たりに仕上がるミントは、ハーブの中でも清涼感ナンバーワン。暑い夏の献立にも取り入れたい食材です。そこで、フードコーディネーター七沢なおみさんの著書『こんなに使える!ハーブレシピ』から、夏にぴったりのミントを使ったレシピをご紹介します。

ペパーミントとスペアミントの違いは?
ペパーミントには、メントールと呼ばれるスッとする成分がスペアミントよりも多く含まれています。香りや清涼感が強く、料理のほか、歯磨き粉や化粧品などにも使われています。スペアミントには独特の甘さと香りがあり、料理やデザートに使いやすいです。

ミントの香りは気持ちを穏やかにしてくれる
ミントの香りには鎮静作用があり、気持ちを解きほぐして落ち着かせてくれます。私自身もイライラするときや緊張しているとき、仕事が忙しいときなどに、ミントの香りをかいだり、ミントティーやミントを使ったドリンクを飲んで、気分をリラックスさせます。
ミント入り春巻き

写真/青砥茂樹(講談社)

ミント入り春巻き

さくさく、プリプリの食感で後味はさわやか! ミントが透けて見えるのもポイントです。

 

材料(2人分)

・ミント 30~40枚
・えび(大正えび) 6~8尾
・春巻きの皮(小・14cm角) 6~8枚

・小麦粉 大さじ2
・水 大さじ11/2
・揚げ油 適量
B
・マヨネーズ 大さじ1
・白ワインビネガー 小さじ1
・カレー粉 少々

作り方

1.えびは殻をむいて背わたを取り、酒と塩(各分量外)をもみ込み、3~4等分に切る。Aは混ぜ合わせて、のりを作る。
2.春巻きの皮に①のえび1尾分とミント4~5枚をのせて包み、巻き終わりをのりでとめる。
3.鍋に揚げ油を低温(150~160℃)に熱し、②の春巻きを入れて上下を返しながら徐々に温度を上げていき、カラリときつね色に揚げる。器に盛り、Bを混ぜ合わせたソースを添える。
ミントチョコレート

写真/青砥茂樹(講談社)

ミントチョコレート

フレッシュミントの爽快感とチョコレートの甘さはお酒のおつまみにもぴったりです。

材料(作りやすい分量)

・スペアミント 約20枚
・チョコレート、ホワイトチョコレート(市販) 各25g

作り方

1.ミントは洗って水けをよくふく。チョコレート、ホワイトチョコレートはそれぞれ耐熱ボウルに入れ、湯煎にかけて溶かす。
2.ミントの片面に①のチョコレートをつける。
3.バットなどに②をチョコレートのついていないほうを下にして並べ、冷蔵庫で冷やし固める。

ミントの効能
風邪、頭痛、冷え性、疲労、胸焼け・胃もたれ、便秘、口臭、二日酔い、乗り物酔い、鼻づまり、水虫、花粉症、リラックス、リフレッシュ、集中力、美肌、更年期

七沢 なおみ

フードコーディネーター。「LEE」「MORE」などの雑誌や料理単行本でスタイリストとして活躍後、おうちカフェやデザート、薬膳レシピなど、持ち前のセンスを活かした簡単でおしゃれな料理の本を手がける。数年前に更年期に伴う倦怠感にとらわれ、園芸療法の一環として市民講座で園芸を基礎から学ぶ。現在は趣味の園芸を楽しみ、近所の公園の園芸ボランティアとしてハーブガーデンを担当。著書に『かんたん! 幸せ! 冷たいデザート』(講談社)、『パン作り12か月』(共著、文化出版局)、『お部屋で「薬膳カフェ」』(祥伝社) など。

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