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強く見えがちな【赤リップ】をカジュアルでヘルシーに見せる塗り方テク [VOCE]

2018年03月27日(火) 20時00分配信

撮影/尾身沙紀(io)

可愛さと色気、そしてヘルシーさすらも漂わせることのできる「36.6℃メイク」をヘア&メイクアップアーティストの岡田知子さんが指南。

にじませマット赤リップで36.6℃メイク

「体温をメイクで表現したいときには、きっちり塗らないことが何より大事。たとえば、深紅の口紅で覆い隠すように塗った唇は人工的に見え、体温を低く感じさせてしまうのです。赤リップをいかにして抜けさせて塗るか、だらしなく見えないラフさをどう出すか、微熱メイクは、そこが勝負です」
MATTE RED LIP

イヴ・サンローラン ルージュ ピュール クチュール マット 219

MATTE RED LIP

「唇をグッと噛んだときに生まれる赤も、運動した後に唇が赤くなるときも、実はマットな質感。血が巡ることで赤みを帯びる、そのナチュラルさを忠実に再現できる大好きな赤リップ」
HOW TO

01.目指すのはぽわんとした赤

HOW TO

「唇の中央から、直接ラフにグリグリと塗ります。完全に塗りつぶさないように注意を」

02.エッジをぼかしてラフな仕上がりに

「全体をポンポンとなじませ、指先でエッジをぬぐい、赤リップに“にじみ”具合を出して」

other items

a「 ゴールドパールのクリームシャドウの輝きをまぶた全体に。温かみのあるツヤで目元に抜け感を出すので、赤リップでも攻めすぎない印象」
ヴィセ リシェ スパークリング ニュアンサー GD-1(限定品)

b「 ベージュパールを二重幅にぼかしてシャドウラインに。ブラウンは下のインサイドに」
ルナソル ディープ&シャインライナー EX01(限定品)

c 「上まつ毛にサラッと」
ファシオ パワフルカール マスカラEX(ロング) BK001

d「  頬中央に」
ジュ コントゥラスト 430(限定品)
まぶたの輝きがつくるうるんだ瞳と温度高めのマット赤唇

撮影/尾身沙紀(io)

まぶたの輝きがつくるうるんだ瞳と温度高めのマット赤唇

メイクをするときに『体温』について考えてみたことはありますか?わたしはいつも、『どんな色をどこに塗り、どんな質感を使うと女っぽさを感じさせる“温度”が生まれるのか?』と考えています。たとえば、映画やドラマを見ているとき。寒い季節のラブシーンでは、女性の顔のどの位置が赤くなるのか、肌色のトーンや質感はどんな風に変化をするのか。そんなことを観察していると、体温を感じさせるメイクのヒントが見つかります。

『36.6℃メイク』は、平熱よりもほんの少し体温が高い状態をイメージしたメイク。目指すのは、『愛に溢れ、気分が高揚しているときの顔』です。体温メイクは冬ならではの特別なものだから、ぜひトライしてみてください。

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