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【アラサー女子のお悩みNo.1】冬の冷えを解決する方法 [VOCE]
2018年02月20日(火) 12時00分配信
どうして冷えるの?
現代社会は冷えの温床。生活習慣を改めないと不調はなくならない!
「アラサー世代のほとんどの女性は冷えています」と語るのは、「冷えはすべての不調のもと」と唱える、統合医療医の川嶋朗先生。
「冬は汗をかくほど暖房が利いたオフィスで働き、寒い外ではミニスカートにパンプスという薄着。このように寒暖差があると冷えが進行します。アラサー世代は、体温が35度台の人が少なくありません。約50年前の調査で日本人の平均体温は36.9度でした。体温が1度下がれば免疫力は30%落ちると言われています。平熱が35度台の女性は免疫力が低く、不調を起こしやすいのです。特にアラサー世代に増えているのが冷えによる不妊の悩み。早めに冷え対策に向き合えば、今の不調も将来の不調もケアしていくことができます」
冷えセルフチェックテスト
■手足が冷えている
■朝起きた時、おなかが冷たい
■平熱が36度以下の低体温
■夜、なかなか寝つけない
■ 朝起きるのがつらい
■午前中はやる気が起きない
■偏頭痛持ちだ
■月経痛がひどい
■暑さや寒さに弱い
■肌のくすみや荒れが気になる
■顔色が悪く、目の下にクマがある
■イライラしやすい
■理由もなく憂鬱になることがある
■あまり汗をかかない
上記の症状はすべて、血行が悪く体が冷えているサイン。1つでもあてはまれば即、冷え対策を! さまざまな不調が解決するはず。
「アラサー世代のほとんどの女性は冷えています」と語るのは、「冷えはすべての不調のもと」と唱える、統合医療医の川嶋朗先生。
「冬は汗をかくほど暖房が利いたオフィスで働き、寒い外ではミニスカートにパンプスという薄着。このように寒暖差があると冷えが進行します。アラサー世代は、体温が35度台の人が少なくありません。約50年前の調査で日本人の平均体温は36.9度でした。体温が1度下がれば免疫力は30%落ちると言われています。平熱が35度台の女性は免疫力が低く、不調を起こしやすいのです。特にアラサー世代に増えているのが冷えによる不妊の悩み。早めに冷え対策に向き合えば、今の不調も将来の不調もケアしていくことができます」
冷えセルフチェックテスト
■手足が冷えている
■朝起きた時、おなかが冷たい
■平熱が36度以下の低体温
■夜、なかなか寝つけない
■ 朝起きるのがつらい
■午前中はやる気が起きない
■偏頭痛持ちだ
■月経痛がひどい
■暑さや寒さに弱い
■肌のくすみや荒れが気になる
■顔色が悪く、目の下にクマがある
■イライラしやすい
■理由もなく憂鬱になることがある
■あまり汗をかかない
上記の症状はすべて、血行が悪く体が冷えているサイン。1つでもあてはまれば即、冷え対策を! さまざまな不調が解決するはず。
対策1◆呼吸筋ストレッチで体幹ポカポカ&リラックス
熱の約4割は筋肉でつくられる。だから運動不足では筋肉が減り冷え体質に。冷え解消にはウォーキングや簡単にできる呼吸筋ストレッチを。息を吸う姿勢で口から吐き、息を吐く姿勢で鼻から吸えば、呼吸に関わる筋肉が刺激され、普段あまり動かさない筋肉をストレッチできる。
対策2◆“首”と名のつくところを隠す服を着よう
東洋医学では“首”とつくところを冷やすなと言われている。首、手首、足首は表皮の近くに動脈が通っているので、ここを冷やすと冷たい血液が全身をめぐる。普段からこの3ヵ所を覆う服装で冷えを予防!
対策3◆ラクチン“ドライヤーお灸”で冷えもむくみもとる!
冷え予防効果の高いツボ刺激だが、ツボを見つけるのは少し難しい。ドライヤーお灸ならツボの周辺を広く刺激できるからツボの位置が正確でなくてもOK。髪を乾かすついでに行って。
対策4◆飲み物、食べ物は体温以上のものを!
ヘルシーなイメージの生野菜も体を冷やす食べ物のひとつ。冷えがひどい人は、食べ物、飲み物は常温か体温以上に温めたものを選ぼう。
水は常温
水分をとるなら、最低常温以上。冬なら白湯など体温以上に温めたものを飲もう。
MYポット習慣も◎
最近人気のマイポットで、体を温めるノンカフェインの飲み物を持ち運ぼう。
水は常温
水分をとるなら、最低常温以上。冬なら白湯など体温以上に温めたものを飲もう。
MYポット習慣も◎
最近人気のマイポットで、体を温めるノンカフェインの飲み物を持ち運ぼう。
対策5◆電車の中でもできる! 指組みで全身温活
体の末端である指先は静脈と動脈が切り替わる大事なポイント。ここの血流がよくなると、冷えた手はもちろん、全身の血液が勢いよく流れ、血のめぐりがよくなる。
(1)会議中や電車の中など、こっそりできる冷え対策に! 両手の第一関節を合わせるように、両手を重ねる。
(2)指先を内側に入れて、手を合わせる。体が温まるのが感じられるまで続ける。指を1本ずつもむのもおすすめ。
(1)会議中や電車の中など、こっそりできる冷え対策に! 両手の第一関節を合わせるように、両手を重ねる。
(2)指先を内側に入れて、手を合わせる。体が温まるのが感じられるまで続ける。指を1本ずつもむのもおすすめ。
教えてくれたのは
川嶋 朗先生
医学博士。東京有明医療大学保健医療学部鍼灸学科教授。東洋医学研究所付属クリニック自然医療部門担当。著書は『体の不調を自分で治す温活のコツ』(主婦の友社)ほか。
撮影/伊藤泰寛、浜村達也
医学博士。東京有明医療大学保健医療学部鍼灸学科教授。東洋医学研究所付属クリニック自然医療部門担当。著書は『体の不調を自分で治す温活のコツ』(主婦の友社)ほか。
撮影/伊藤泰寛、浜村達也