• > ブースターって? 美白はシミに有効? 今さら聞けない美容Q&A [おとなスタイル]

ブースターって? 美白はシミに有効? 今さら聞けない美容Q&A [おとなスタイル]

2018年02月07日(水) 10時00分配信

撮影/武藤 誠

今、化粧品は驚くほど進化しています。エイジングによる肌変化があらわれる50代にはうれしい限りですが、美容や化粧品の知識は更新していますか? 昔の知識や勘違いしたやり方では、今の自分に合わないことも……! そこで今回は、50代の為に「美容のわからない」を大募集。今さら聞けないギモンにも、トコトンお答えします!

結果がほしいから、気になる、 化粧品の品質や効果のこと。

美容・医療ジャーナリストの海野さんが、本音でお答えします!

海野由利子さん
美容・医療ジャーナリスト
最先端の化粧品を使い続けて30年。美容医療を体験取材し続けて19年。医師や研究者、専門家に取材した情報と自らの体験に基づいて、同世代の読者にお伝えします。

マッサージを勧める人と反対する人がいますが、 どっちが本当なの?

A.マッサージのメリットは、血流をよくして滞った老廃物を流すこと。顔の血色や代謝がよくなり、むくみを防ぎます。デメリットは、強くこすったり、引っ張ることによる刺激でくすみや炎症、色素沈着、たるみが起きること。専門的な技術を学んだ人以外は、軽いタッチで優しく肌表面をなでたり、指先でタッピングする程度が安全です。

最近よく聞く、「ブースター」ってどういうもの?

A.ブースターとは、後押しするもの・推進するもの、という意味。化粧品では、洗顔後、化粧水の前に最初に使うものを言い、次につけるアイテムの浸透をよくする役割をします。導入美容液とかプレ化粧水という分類名になります。肌の乾燥などによって「化粧品がなじみにくい」と感じたときに使うもので、必須アイテムではありません。

試供品は試すべき? 数回分では正直、効果がわからなくて。

A.化粧品の試供品(サンプル、テスターなど)を試すのは、自分の肌に合うか、感触や香りなどの使用感が好みかを確かめるためです。試してみて、かゆみや刺激を感じたり、香り・感触が苦手などという場合、その製品の使用は見送るべきです。美白やシワ改善、肌のハリなどの効果は実感できるまである程度時間がかかるので、試供品の試用で判断するのは難しいでしょう。化粧品の保湿効果に関しては、肌の表面の角層の問題なので、1~3日のお試しでも判断が可能です。

化粧品の使用期限は? 買う段階でどれぐらい持つのかわかりますか?

A.未開封で3年以上品質が保持できる化粧品は、使用期限は表示しなくていいのです。いつ製造されたのかは、容器にアルファベットや数字で製造ロットが記されているので、知りたい場合はメーカーへ。
大事なのは開封後で、使い方で品質の劣化が速まります。直射日光、高温・多湿になる場所に置くのはNG。雑菌が入るので、容器のふたはしっかり閉じ、指を直接入れないこと。使い方は個人差が大きいので、開封後の使用期限は示せませんが、概ね半年以内で使い切ることをおすすめします。外資系の化粧品では「6M(6ヵ月)」など、開封後の使用期限マークがあるものもあります。

突然のシミの大量発生。 美白化粧品はできてしまったシミには効きますか?

A.まず、シミは「突然」できるわけではありません。紫外線や摩擦の刺激などで、エラー状態になったメラノサイトがメラニンを過剰に作り続け、肌内部に少しずつ溜まり、濃くなってきたタイミングで「シミができた」と気づくわけです。美白化粧品は、メラニンが過剰に作られるのを防ぐ働きのものや、排出を促すものなどが効果的。もちろんUVケアも必要です。時間はかかりますが、冬のこの時期は紫外線も弱いので美白化粧品で、じっくりケアを。高い効果を求めるなら、美容クリニックの治療も選択肢のひとつになります。

サイトなどで、シミが剥がれて取れるという化粧品の広告を見ましたが、効果は本当?

A.化粧品で「シミがぺろっと剥がれる」効果はありえません。メラニンの濃い部分にだけ反応して、剥がれていくという劇的な働きのものがもしもあったら、化粧品ではなく医療用の薬品に分類されるはずですし、すでに美容皮膚科で治療に使われているはずです。シミ取り用のレーザーの照射なら、シミが剥がれることはありますが、照射後すぐシミ部分が剥がれてしまうと、その下の刺激に弱い皮膚がむき出しになるので、逆に赤みや色素沈着がおきやすくなります。化粧品は日々進化しているのは確かですが、魔法のような効果を謳うものは、うのみにせず、慎重に検討することも必要なのです。

ずっと美肌でいられる人は、 スキンケアよりもやっぱり遺伝?

A.遺伝子が同じ一卵性双生児の女性たちの外見の老化は、環境や生活習慣によって異なるのか? という海外の医学的な研究があります。2人を比較すると、紫外線を防がず、喫煙習慣がある女性の方がシワもたるみも多く、明らかに外見の老化が進んでいるという結果に。つまり、同じ遺伝子でも生活習慣やスキンケアによって、肌の状態やエイジングのスピードは大きく変わるのです。
生まれ持った肌質がどうあれ、自分に合った毎日のスキンケアは肌質の維持や美肌作りにいい影響を与えます。恵まれた遺伝子でも、ダメージを防がなければ、エイジングは進みます。自分の肌をいい状態に整えるなら、遺伝的な要素より、日々のスキンケアの積み重ねが大きな力に。継続こそ美肌への道なのです。

【関連記事】

NEWS&TOPICS一覧に戻る

ミモレ
成熟に向かう大人の女性へ
  • 成熟に向かう大人の女性へ
  • ベビモフ
  • ワーママ
  • Aiプレミアムクラブ会員募集中!

このページのTOPへ戻る