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JUJUさんを直撃!映画『祈りの幕が下りる時』の主題歌の込めた思いとは? [with]

2018年02月06日(火) 21時00分配信

数々のヒット曲を生み出すJUJUさんの歌には、人の心に訴えるパワーがありファンからの共感も多い。1月27日公開の映画『祈りの幕が下りる時』の主題歌「東京」や7枚目のアルバム「I」について伺いました。

撮影/with編集部

”主題歌の「東京」に込められた想いは?”
”「身近な人への想いを再確認してほしい」そういう願いを込めました”

人っていろんな別れを経て大人になると思うのですが、東京に出るからこそのってあるじゃないですか。夢を追って上京するなら親と離れるし、もし親の反対を押し切ってでも行くならそのまま喧嘩別れだってありうる。でも、そういった経験をしたからこそ本当に大切な人を想い返せたり、人に対して優しくなれたりすると思うんです。この曲は聴いてくれた方がそんな想いを再確認できたら、という願いを込めています。
”生まれも育ちも東京ではなく、18歳で単身NYを経験されているJUJUさん。“東京”に対してはどんな印象を持ってますか?”
”若い頃は東京に迎合したくなかった。でも今は純粋にいい街だと思います”

最初のイメージは「すごく遠い場所」ってこと。あとはトレンディな街ということでしょうか(笑)。当時の自分は置かれている環境は変えたいけど、東京に出て迎合することに対してちょっと戸惑いがあったんです。それならと思い、選んだのがNY。NYにはとにかく好きなものが集まっていたので。今はもう大人ですし、昔持っていた反抗心のようなものはありません。実際に住んでみるといい街ですしね。

7枚目のアルバム「I」、超大物プロデューサーから気鋭の若手クリエイターが大集結。

”アルバムのタイトル「I」のコンセプトは?”
”時代の風潮に流されることなく、自分の目で見極めて、自分の足で前に進んでいきたい、そんな思いを込めました”

今の世の中ってあまりにも情報が多くて、自分を見失いやすくなっているんではないかと思います。私はこれまでの人生決して楽なことばかりではなかったのですが、その道を選んだのは自分で、乗り越えたのもまた自分です。だからこその今があります。これまでの人生を振り返り、自分自信で取捨選択をしたってことを改めて実感したかったんですよね。だからこのアルバムを聴いた方にも、時代の風潮に流されることなく自分の目で、目の前のことをしっかり見極めてほしい。
あと「I」と聞くと、「愛」「藍」「哀」と皆さん思い浮かべることは様々だと思うので、いろんな「I」を歌いたいという意味も込めています。
”「I」には、数々の名プロデューサーや新鋭クリエイターたちとのコラボ曲が詰まっていますが、特に思い入れがあるのは?”
”小田和正さんのスパルタ教育です(笑)でもそのおかげで、歌い方を改めて考えるきっかけになりました”

それぞれ違うので選ぶのは難しいですが、小田和正さんプロデュースの「あなたがくれたもの」のレコーディングはスパルタでした (笑)。一般的に収録に数日かけることはないのですが、この曲では三日間を要しました。かけた時間でいうなら、アルバム内で一番かな。現場では小田さんに日本語の発音の仕方だったり、語尾の処理の仕方だったりを徹底的に直されました。
それによって自分では気づかなかった歌い方の癖や日本語の発音を改めて考えさせられました。絶対的な存在である小田和正さんの世界観が詰まった曲を、ぜひ聴いてほしいですね。

”アルバム内の「かわいそうだよね with HITSUJI」を平井堅さんが作詞作曲されていますね。プライベートでも交流があると伺いました”
”なぜか平井さんとは街でよくばったり会うんです(笑)”

プライベートで仲が良いというとおこがましいのですが、平井さんとは偶然街でお会いすることが多いんです。この業界なら街中遭遇率1位かな (笑)。親交のきっかけは知り合いを介して。たまにお酒を交わすこともあります。この曲は平井さんを含めた数名とバーで呑んでいるときに、やさぐれた私を見た平井さんが「JUJUにこんな曲歌わせたいわぁ」と言ったのが発端。
後日、難しいのは承知で平井さんのマネージャーさんや事務所にコンタクトをとらせていただきました。スケジュールも含め厳しそうで半ば諦めかけていた頃、平井さんご本人の引き語りデモとお手紙をいただき、1番を聴くと続きがすごく気になる内容でした。すぐさまこの曲歌わせてくださいとお願いしたら2番も書いてくださることになったんです。吞んでみるもんだし言ってみるもんだなぁ、と思いましたね。この機会がなかったら実現してなかったですもん。

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