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横澤夏子さんのwithの人気連載「オンナ生態分析」より、"身近に必ず一人はいるちょいウザ女"からサバイバルする方法を伝授します！

基本スペック
家族構成：バスツアー好きの両親と実家で同居中
口癖：「早く日本を飛び出したいっ！」
好きなテレビ番組：「アナザースカイ」
好きなスポット：旅行ガイドを読みながらコーヒーが飲める蔦屋書店

「日本に初上陸したハワイのパンケーキ店」
「私は現地で食べたけど、やっと日本に来たんだ！」というコメントで、上級者を気取る。

先日、バラエティ番組のロケでタイのバンコクに行ってきました！　撮影の合間に素敵な景色や料理を堪能できたのですが、なんとスケジュールは０泊２日。上級者を気取れるほどディープな思い出はありません。

でも、世間には浅〜い経験しか積んでいないのに、やたらと「世界を語りたがる女」っていますよね。２泊３日で韓国に行っただけなのに、カフェで「日本の水ってやらか〜い」と言い始めたり、「みんなも日本を出た方がいいよ」と上から目線のアドバイスをしてきたり。どちらのセリフも、先輩芸人の千原せいじさんのように、何十回もアフリカの果てまで行っている人に言われるなら深みがありますが、『るるぶ』を片手に定番の観光地を見ただけの旅で大物っぽい発言をされてもね……。違和感しかないですから！　だいたい、日本の海外料理店で「私は本場の味付けの方が好き」とアピールしたがる女に限って〝にわか〞ですよね。きっと現地でも日本人客が多いホテルで日本人向けに作られた料理しか食べたことがないんですよ。高級なお土産をくれるなら、自慢話に付き合ってあげても良いですが（笑）。

と、偉そうなことを言っている私も、最近は頻繁に『るるぶ』で世界各地をチェックしています。ひっそり……新婚旅行の計画を立てるため ♥　まだ時期や行き先は決まっていませんが、個人的にはモルディブなどのリゾートに憧れているんですよね。読者の皆さんには、先に謝っておきます。来年あたり、急に「やっぱ世界の海は透明感が違う！」とか言い出すかもしれませんが、どうか大目に見てください。うふふ♥

今、現地でいちばん旬のお店はどこなの？

「世界を語りたがる女」の自慢話を聞くのは疲れるものの、「歩く旅行本」だと思えば意外と役に立つ存在です。「どこが面白かった？」ではなく、「名作映画のロケ地とかあるの？」といった質問をすることで、相手の主観を省いた有益な情報だけを引き出したいところです（笑）。