• > そのお手入れが、実はニキビの原因かも! 正しい予防&対策は?  [with]

そのお手入れが、実はニキビの原因かも! 正しい予防&対策は?  [with]

2017年12月06日(水) 18時00分配信

「肌のため、美容のためと思ってやっていることがかえってニキビをつくっていることも」と教えてくれたのは美容皮膚科医の貴子先生。今回は、くみっきーと一緒にニキビの正しい予防策とできた場合のケア方法をマスター。肌トラブル知らずのモテ肌を叶えよう♡
松倉 HEBE DAIKANYAMA 貴子先生に教わる「大人ニキビケア」

撮影/岩谷優一(vale.)

松倉 HEBE DAIKANYAMA 貴子先生に教わる「大人ニキビケア」

KUMIKO:いつもは季節の変わり目に小さいのがプツプツできるぐらいなのに、最近、久しぶりに大きく腫れあがるニキビができちゃって……。

撮影/岩谷優一(vale.)

TAKAKO:くみっきーも含め、アラサーは肌の曲がり角をこえて乾きやすい状態になっています。実はこの乾燥が大人ニキビのもと。肌は乾くとターンオーバーが乱れて生まれ変わりが滞り、毛穴が詰まることでプツッとしがち。また、クレンジングや洗顔で肌をこするなど刺激を与えると、炎症を起こして、それがもとで炎症性のニキビになります。よかれと思って使っている洗顔ブラシも強くあてすぎると刺激になるので注意して! そしてパンやお菓子など糖質のとりすぎもダメ。やはりターンオーバーを乱します。ヘルシーなイメージのそばも意外と糖質が多く、美容ドリンクは糖分や人工甘味料を含むのでニキビの原因になることも。

撮影/岩谷優一(vale.)

KUMIKO:そうなんですね!痕にならないようにするには?

TAKAKO:肌の生まれ変わりをよくする必要があるから、やはり保湿がいちばん。きちんとうるおすだけでも全然違うはず!

KUMIKO:ハイ、保湿します!

間違いだらけのニキビ予防。正しいやり方が知りたい!

<必要なうるおいを残して、与える基本ケアを! >
「毛穴に汚れをためないようにしようと思うあまり、必要な皮脂まで取りすぎたり、油分を嫌って保湿不足に陥ったり。その間違いがニキビをつくって、悪化させることに」(貴子先生)
♥ 泡立たない洗顔料で摩擦レスに汚れだけをオフ
「洗顔時は皮脂の取りすぎとこすりすぎに注意。保湿力のある洗顔料をたっぷりと泡立てて洗うか、泡立たないタイプを選んで」(貴子先生)

♥ クレンジングはミルクが◎。皮脂の取りすぎに注意!
「オイルやホットジェルはオフ力が高い分、必要な皮脂まで取りすぎて乾燥のもと。ミルクをたっぷり使ってていねいに、が正解」(貴子先生)

撮影/岩谷優一(vale.)

♥ 保湿過多を心配するより、しっかりとうるおいにフタを
「クリームや乳液はオイリーな部位は避けてもいいけど、基本的に肌は乾いているのでマスト。たっぷり塗って即席パックに」(貴子先生)

いつもの乳液やクリームを夜、寝る前にいつもよりたっぷり塗って寝ればパック効果で集中保湿OK。

 

撮影/岩谷優一(vale.)

♥ リラックスを心がけることもお忘れなく
「ホルモンバランスをコントロールするのは難しいけど、ハーブティを飲んだり、好きなアロマをたいたりしてストレスを緩和しましょう」(貴子先生)
♥ ビタミンAは予防にも改善にも効果あり!
「ターンオーバーを促すビタミンAは予防に加え、早く治したり、痕を残さない効果も。ほかには鉄分やタンパク質が豊富な肉や魚、ビタミンたっぷりのフルーツを」(貴子先生)
PROFILE

撮影/岩谷優一(vale.)

PROFILE

松倉 HEBE DAIKANYAMA院長
モデル級の9頭身ボディをもつ美女医。美容医療や肌理論に加えて、コスメ事情や栄養学にも精通し、カラダの中と外からのケアを提案。

【関連記事】

NEWS&TOPICS一覧に戻る

ミモレ
FRaU DWbDG
  • FRaU DWbDG
  • 成熟に向かう大人の女性へ
  • ワーママ
  • Aiプレミアムクラブ会員募集中!

このページのTOPへ戻る