アスリートやセレブに人気! 解毒効果絶大な「吸い玉」って? [おとなスタイル]
2017年10月16日(月) 10時00分配信
『コリ、むくみ、冷えをギューッと吸い出す! 解毒玉 ゲルマニウムチップ入り』(講談社)より
背中一面に透明なカップ状のものを当て、吸い上げられている施術の様子をみたことがある人も多いのでは? 知っているようで知らない「吸い玉」ですが、実はインドでは紀元前の医学書に記されているほど、長い歴史がある伝統療法なのです。“メディシン”の語源となったと言われるイタリア貴族、メディチ家の紋章は吸い玉がモチーフだという説もあります。
日本でもレスリングや陸上の選手といったアスリートたちが、吸い玉を取り入れていることで話題になりました。
レディー・ガガやマドンナも! セレブやアスリートも愛用
そして今や、吸い玉は世界の有名人を虜にしています。海外セレブにもファンは多く、吸い玉療法後に残る「赤く丸い跡」を美意識が高いステータスとして堂々と見せびらかす人もいるほど。
美容マニアのキム・カーダシアンは、顔にまで使うほど吸い玉に夢中で、ジャスティン・ビーバーは体に吸い玉跡があるところを頻繁に目撃されています。また、スポーツ界ではオリンピック金メダリスト、水泳のマイケル・フェルプス選手が「吸い玉愛用者」として知られています。
そもそも「吸い玉」って何をしてくれるもの?
ひと口に「吸い玉」「カッピング」といってもさまざまな方法がありますが、基本的にはガラスなどでできたカップ状のものを肌に密着させ、中の空気を抜いて真空に近い状態にします。その吸引力で体の奥にたまったドロドロの“お血”を吸い上げ、老廃物の排出を促し、血行も促進させることで美容や健康に役立つと言われているのです。
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