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ムレやかゆみで引き起こすデリケートゾーンの病気に注意! [with]

2016年10月22日(土) 17時00分配信

デリケートゾーンのかゆみをそのままにしていると、STD(性感染症)を見逃してしまう可能性も。

そのかゆみ、ほうっておくと危険かも!

生理中の肌は過敏で、ナプキンに残った経血や汗でかゆみを引き起こします。また、高温多湿で雑菌が繁殖しやすい状態に。もし、激しいかゆみとぽろぽろしたおりものがある場合、考えられる病気はカンジダ膣炎。思い当たる症状がある場合は早めに病院に行きましょう。
また20代の女性に多いのが、クラミジアという病気。女性の場合はほとんど症状がないまま、卵管に菌が入り込み、不妊症を招くことも。性感染症を予防するには、セックスの最初から最後までしっかりコンドームを使うことが大切です。
ムレやかゆみを防ぐには?

イラスト/キシャバユーコ

ムレやかゆみを防ぐには?

(1)通気性のよい下着をつけよう
下着は木綿やシルクなどの通気性のいい素材を選ぶとgood! 汗を吸いにくいナイロン素材や、デリケートゾーンを圧迫するTバックのような小さい下着はできるだけ避けて。

イラスト/キシャバユーコ

(2)キツすぎるパンツをはかない
スキニータイプのジーンズなど体にぴったりフィットするボトムもムレの原因になります。生理中はできるだけスカートをはくか、サイズにゆとりのあるパンツで空気の出入りをよくして。

イラスト/キシャバユーコ

(3)ナプキンはこまめに替える
ナプキンやおりものシートは、もちろん通気性の良いものを。見た目はあまり汚れていないときでも、こまめな交換が大切。目に見えない雑菌が繁殖している場合があります。

イラスト/キシャバユーコ

(4)洗いすぎは逆効果!
石けんをつけてデリケートゾーンを洗いすぎると、腟の中の常在菌まで流してしまい、かえって雑菌を増やす原因に。ボディソープはつけないで、お湯で丁寧に洗い流すのがいちばん!


with 2016年11月号より

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