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二日酔いで後悔しない、おいしく飲む秘訣とは [FRaU]
2016年10月18日(火) 19時00分配信
飲みすぎは、カラダを脱水させ低血糖に!?
二日酔いは、肝臓でアルコールを分解するときに発生する“アセトアルデヒド“という有害物質が、代謝しきれず身体内に残ってしまうことが原因。また、アルコールを分解する力があっても、代謝するときに、体内の水分と糖を消費するため、体は脱水状態や低血糖状態に近くなり、疲労感や不快感、頭痛など、つらい症状が発生します。肝臓の代謝をよくして、脱水と低血糖を防ぐことが二日酔い対策には重要です。
◆こんな飲み方は二日酔いに!◆
□ すきっ腹で飲む
□ つまみを食べずに飲む
□ まずは、ビールから、と飲み始める
□ 赤くなっても飲む
□ 夜遅くまで飲む
□ ストレス解消のために飲む
□ つまみを食べずに飲む
□ まずは、ビールから、と飲み始める
□ 赤くなっても飲む
□ 夜遅くまで飲む
□ ストレス解消のために飲む
解決法 01:ストレスが溜まった状態で飲まない
イライラ飲みは禁物。ストレスが高くなるとつい飲酒量が増えてしまいがちで、肝臓の細胞への負担が増加。「どうせ飲むなら楽しく」という姿勢で。
解決法 03:ビタミン、タンパク質を摂る
ウコンやシジミよりも肝細胞の元となる良質のタンパク質をしっかり摂って。また、ビタミンB、CやE、Aも補うことも肝臓がしっかり働くために大事。
解決法 04:脱水防止に水分補給を!
お酒を飲むと、脱水や低血糖が発生しやすくなります。寝ている間は特に危険。就寝前にコップ1杯の水とビタミンB1などが含まれるスタミナドリンクを1本。
解決法 05:飲むなら「吸わない」
お酒とタバコの組み合わせは最悪。タバコは血流を悪くするので、肝臓の解毒システムを低下させるので、飲む場合は吸わないのが最低限のルール。
こんな時は病院へ
お酒の席で、意識がなくなる場合は、放っておくと危険です。「寝ているのかも」と放置せずに、様子がおかしな人がいたら、きちんと周囲が気を配ることが大事。呼んでも反応がない場合、意識が朦朧としている場合、けいれんや体温低下などがある場合は、救急車などを呼んで対応を。
AOI国際病院 健康管理センター 所長 仲眞美子先生
愛知県がんセンター第二内科・化学療法部国内留学。(財)東京都健康づくり推進センター指導科医長、他。平成18年よりイーク丸の内院長を勤め、現職の所長に。『一生太らない体のつくり方』(幻冬舎)などの著書もある。
AOI国際病院 健康管理センター 所長 仲眞美子先生
愛知県がんセンター第二内科・化学療法部国内留学。(財)東京都健康づくり推進センター指導科医長、他。平成18年よりイーク丸の内院長を勤め、現職の所長に。『一生太らない体のつくり方』(幻冬舎)などの著書もある。