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今からでも間に合う、大ヒット中の『シン・ゴジラ』 [with]

2016年09月16日(金) 18時00分配信

"今からでも間に合う、大ヒット中の『シン・ゴジラ』"。「巨災対」はイケメンだらけ!

(C)2016 TOHO CO.,LTD.

公開から一か月がたっても、全然衰え知らずの『シン・ゴジラ』。遅まきながら先週の週末にようやく見たのですが、すごく大きな劇場だったのにほぼ満席。私の周りではリピーターも続出で、「2回」どころか「5回見た」という人もいるくらいの、超大ヒットぶりです。ゴジラと言えば「最後に登場して、暴れてた悪い怪獣やっつけて、すっと去ってゆくいい 怪獣」みたいなイメージを持っていた旧世代の私は、「シン・ゴジラ」のあまりの暴れん坊ぶりに仰天したわけですが、何よりもびっくりなのは冒頭、海から登場して蒲田に上陸する、巷で「蒲田くん」と言われているゴジラのファーストルックです。監督の庵野秀明さんは『新世紀エヴァンゲリオン』を生み出した人ですから、エヴァンゲリオンで育った80年代、90年代の人は、ちりばめられたそのテイストにも感激してしまうに違いありません。

(C)2016 TOHO CO.,LTD.

でもね。「女子が見に行っても楽しめる映画なのかな~」と思っている人も多いはず。楽しめます(断言)。この映画の中に登場する、ゴジラを倒すために頑張る人たちは、何しろイケメンだらけ。ニヒルでクール、そのくせ中身はメチャメチャ熱い巨災対(巨大不明生物災害対策本部)のリーダー、長谷川博己演じる矢口蘭堂(このネーミングがもはやアニメ)、その秘書官の高良健吾演じる森文哉、文科省のオタクエリートの高橋一生演じる安田龍彦などが、1分1秒を争う状況の中で、ゴジラの暴力に知性と勇気で立ち向かっていく姿が、すごーくかっこいい。

(C)2016 TOHO CO.,LTD.

映像のノスタルジックさも魅力的です。監督は20世紀初頭のイラストレーター、ノーマン・ロックウェルの絵の世界を再現したかったのだとか。こちらもすごくかわいいので、ご興味がある方はチェックしてみてくださいね~。

『シン・ゴジラ』全国東宝系にて公開中!

(C)2016 TOHO CO.,LTD.

 

文:渥美志保

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