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【ほぼ週刊 さえりのやわらかい言葉】お悩み相談Vol.1 “現実の先に夢がある”ということ [with]

2016年07月11日(月) 17時30分配信

【ほぼ週刊 さえりのやわらかい言葉】

こんにちは、ライターのさえりです。

さて、記念すべき第一回はこちらのお悩みです。

夢を追いかけているのに自信がない
私の悩みは、自分の夢を追いかけているのに自信がないことです。周りは会社に入り働いているのに私は今フリーターです。夢を叶えるために学校に通うつもりです。

ですが、夢を持っていること、それを追いかけていることを誰にも言っていません。親にもです。どうせ無理だと言われるのが分かっているからです。そしてそれを言われるとそう思ってしまう気がするからです。思えば私はいつも1人で考えて決めて誰にも相談しないことが多いのです。

そのためか、やけに悩んだり、劣等感を感じたりする日々がたまにあります。
さえりさんはこういう時、自分とどう向き合っていますか?”

「人は人、自分は自分」といくら言い聞かせても、ときに友人と自分を比べてしまう日もありますよね。
でも、やけに悩んだり劣等感を持ってしまったり、そんなのは夢を追いかけているんだったら当たり前じゃないかと思うんです。簡単に手に入らないものを求めているのだから、ラクで楽しくて悩まない毎日が送れるわけないんです。

【ほぼ週刊 さえりのやわらかい言葉】

それよりも気になるのは“夢を追いかけているのに自信が持てない”というところです。 “どうせ無理”は実際に誰かに言われたのでしょうか。(実際に他人に言われていなくても)他人に言われるかもしれない、と思っていることは、実は自分自身が思っていることです。自分自身、夢を叶えられるかどうか自信がないのではないでしょうか。そうなってくると当然、夢を持っていることに自信が持てないですよね。

今の段階で、誰かに夢を相談しなくても問題はないと思います。他人が言うことは参考にはなるけれど、彼らは預言者ではありません。”きっと叶うよ!”と言われようと”どうせ無理!”と言われようと、現実を作っていくのは自分です。

あなたの夢は決して「夢物語」ではなく「手に入れたい未来」なんですよね。まずはできるだけ自分の夢と自分の未来をしっかり結びつけてみてください。「現実の先に夢がある」ことをしっかり自覚するんです。

【ほぼ週刊 さえりのやわらかい言葉】

昔とある有名作家さんがこんなことを話してくれました。「夢を叶えるコツはね、事細かに夢を描くことです。そして現在形で日記に書くこと」と。何月何日に何が起きて、そこで自分がどう言って何を食べるかまで具体的なことを考えて書いてみて、と。

わたし自身も夢を描いてみたことがあるのですが、これがなんとまぁ楽しいんです(笑)。書いていて「こんなの無理かも」と自分で思うようなものは夢物語ですが、わくわくしてエネルギーが湧いてくるようなら「現実の先にある未来」になりうると思うんです。そして書いたものを何度も読み返してできるだけ自分で思い込むようにするんです。「これが自分の未来の姿だ」って。

それで「夢が本当に叶うか」と言われたらわたしにはわかりません。でも自分と夢がしっかり結びつけば、自分が夢を持っていることを肯定できると思うんです。だってそれはもう「夢物語」じゃなくて、自分で作っていくものですから。叶うかどうかじゃなくて、叶えていくものですから。

そうなってきたら、ぜひたくさんの人に夢を話してみてください。「自分は〜になりたい」と話しておけば「そういえば、知り合いに同じ職種の人がいるよ」「この前いい学校見つけたよ」と力になってくれるかもしれません。その頃にはたとえ「どうせ無理」と言われても聞き流せるようにもなってるんじゃないかなと思います。

どうか夢を夢で終わらせないために、辛いことを受け入れながら頑張ってください。疲れすぎた日は、少し休んでね。応援してます。

以上、さえりでした!

さえり
ライター。出版社勤務の後、Web業界へ。人の心の動きを描きだすことと、何気ない日常にストーリーを生み出すことが得意。好きなものは、雨とやわらかい言葉とあたたかな紅茶。

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