• > 千吉良恵子さん流 大人肌をキレイに見せるファンデ術 [おとなスタイル]

千吉良恵子さん流 大人肌をキレイに見せるファンデ術 [おとなスタイル]

2016年07月03日(日) 09時00分配信

01.カバー力でなく、光で飛ばして自然な仕上がり。最新“コンシーラー”

ハイライターとしても使える“明るさ”が美肌効果のカギ

下地をつけても目立つシミや赤みをカバーするのがコンシーラー。一昔前は濃い発色の“肌色”で塗りつぶすようなタイプが主流でしたが、それだと隠した感がありありで、かえって目立つことも。今のおすすめは、光の反射を利用して目立たなくするタイプ。カバーしながらくすみも払って明るい印象になり、仕上がりも厚ぼったくならず自然です。広範囲ならスティックタイプ、細かい部分には筆ペンタイプが便利です。

1: 疲れて見える目もとのくすみ・赤みを隠す

目立たなくしたい目のキワの赤み、下まぶたのクマ、くすみの部分にコンシーラーをつける。肌より明るいこんな色だから、カバーと同時に透明感までアップさせる美肌効果も◎。

2:指の腹でトントンとやさしくなじませる

指の体温でキメまでピタッと密着。「目まわりが明るくなると疲れた印象もなくなり、肌の印象まで若くなりますよ」(千吉良さん)コンシーラーは美肌アイテム。ぜひ活用を。

02. ファンデーションをラクに、手早く、キレイに仕上げるなら道具 を使うのが◎

誰でも簡単にキレイ! しかも指が汚れない、と、最近話題なのがファンデーションブラシ。指づけでは難しい肌の均一感も美しく、プロのアーティストにも人気のアイテムです。リキッドファンデを少量薄くのばすナチュラルメイクは指づけでもいいけれど、きちんとメイクのときにはブラシで極上美肌に。ファンデとの相性があるので、ブラシは時間をかけて選んで。

1:ペタペタ、ではなくスーッと塗るのがコツ

イメージはお絵かき。リキッドファンデをブラシに含ませ、顔の中心から外側へスーッとなでるように塗って。ほお、額、あご、鼻の順に。口もと、目もとは薄くつけるため最後に。

2:キレイなスポンジで余分を取りつつ仕上げ

余分なファンデの吸い取りや筆跡を消し肌への密着度アップに、欠かせないスポンジ。力を入れこするとファンデが取れてムラになるので厳禁。軽くトントン、で細部まで丁寧に。
03.“ファンデーション”は1種類ではなく2種類持つ。これがおとな世代の新ルール

2タイプのファンデーションを持つことが大人のたしなみに。

03.“ファンデーション”は1種類ではなく2種類持つ。これがおとな世代の新ルール

お気に入りのファンデがあるのはよいことです。ですが、ワンパターンになっていませんか? “キレイな印象・元気そうな印象”には肌が大きく影響します。シーンや目的、気候や肌の状態に合わせて、ファンデを使い分けることをおすすめします。ポイントは対照のもの。「さっぱり」「しっとり」という使用感の違いや、「透明感」「カバー力」という仕上がり感の違いで選べば、どんなときも安心してきれいな肌でいられます。
≪責任監修≫
ヘア&メイクアップアーティスト
千吉良恵子さん


美容・医療ジャーナリスト
海野由利子さん

おとなスタイルVol.3  2016 春号より
(撮影/石倉和夫)

【関連記事】

NEWS&TOPICS一覧に戻る

ミモレ
FRaU DWbDG
  • FRaU DWbDG
  • 成熟に向かう大人の女性へ
  • ワーママ
  • Aiプレミアムクラブ会員募集中!

このページのTOPへ戻る