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あなたの知らないレオナルド・ディカプリオ。絶対に恋に落ちる、レオ様のオススメ映画3本! [with]

2016年05月11日(水) 17時30分配信

『レヴェナント 蘇えりし者』4月22日~全国ロードショー (C)2015 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved.

今年のアカデミー賞で話題をさらった、レオナルド・ディカプリオの主演作『レヴェナント 蘇りし者』がついに公開になりました。見て頂ければわかると思いますが「これは普通の俳優(っていうか相当なサバイバル系の人でも)にはできないだろ」ということの連続です。

作品としても素晴らしくオスカー受賞も当然なんですが――ぶっちゃけ、個人的には「おっさんでワイルドなレオ」より「若くてかわいいレオ」のほうが好き。ということでwith世代の女子たちに知ってもらいたい、レオが超絶に素晴らしい3作品をご紹介します。

まずは何といっても『ロミオとジュリエット』。世の中は『タイタニック』と言おうとも、こきたない労働者風のレオよりおしゃれなお坊ちゃまで登場するこの作品のほうが、私は断然好きです。

少年の純粋さが残る面立ちと、すっと伸びた長い手脚、若い頃のレオ独得のガラスの様な繊細な美しさが、悲恋物に本当にぴったりで、トレイラー見るだけでウットリです。
ドラマティックな作品でレオも思う存分熱演しているのですが、若いって素晴らしいですね、全然暑苦しくありません。対立する両家に生まれた男女が恋に落ちるというシェイクスピアの原作はこれまでも何度も映画化されていますが、この作品は舞台を現代のギャングの対立に置き換えて、衣装をジャン・ポール・ゴルチェが担当するなど、すごーくスタイリッシュに描かれています。

2本目は『太陽と月に背いて』。1870年代フランスを舞台に、早熟の天才詩人アルチュール・ランボーと、彼を見出した詩人ポール・ヴェルレーヌ(男)の破滅的な愛を描いた作品。『J・エドガー』ではおっさんゲイとして若い男の子と付き合っていたレオですが、こちらでは妻子持ちのオッサンを惑わす美少年を、すごく色っぽく演じています。あの目つきがねえ。そりゃおっさんも落ちますわ。この作品をひっさげて東京国際映画祭で来日した時のことを覚えていますが、当時の会場だった渋谷Bunkamura一帯がマジでパニックになってました。

3本目は『ギルバート・グレイプ』。レオが初めてアカデミー賞にノミネートされた作品で、主人公演じるジョニー・デップの、知的障害を持つ弟役を演じています。この作品を見た100人中100人が「実際に障害のある子を使ったんだな」と思ったに違いない、驚くべき名演技で、彼の名を世界に知らしめた作品です。でもクシャッとしたレオの顔は、笑っても泣いてもすごく可愛くて、彼を思うお母さんの愛情に、ラストは号泣間違いなしの作品。

with世代が知らない、若き日のレオの極上の美しさ、どうぞご堪能下さいませ。(文:渥美 志保)

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