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老化をときめきに!髪を創るためのヒント [おとなスタイル]

2017年03月23日(木) 09時00分配信

老化をときめきに変える「ヴィジョン」を持つ 人生が上手くいく

「髪を創る」ための、ヒントを探る

老化をときめきに変える「ヴィジョン」を持つ 人生が上手くいく

おとな髪をネガティブに捉えてくすむか、ポジティブに捉えてあか抜けるか。その境界線は、「ヴィジョン」を持つかどうかにあるのだと思う。
髪の呪縛から解き放たれた洗練の実例から、「ヴィジョン」のヒントを探りたい。
白髪をスタイリッシュに楽しむ「欧米人」に学ぶ

〈右から〉●モデル、ダフネ・セルフさん。(写真:Tungstar/アフロ)●モデル、カルメン・デロリフィチェさん(写真:ZUMA Press/アフロ)●スタイリスト・モデルのリンダ・ロダンさん(写真:The New York)

白髪をスタイリッシュに楽しむ「欧米人」に学ぶ

リンダ・ロダンさんは、白髪なのに、いや白髪だからこそ、アヴァンギャルドもコンサバも、モノトーンもプリントも若い女性たちより断然艶やか。ダフネ・セルフさんもカルメン・デロリフィチェさんも。「肌の色も瞳の色も違うから」と切り捨てないでほしい。髪の老化が着ることを自由にする、結果、生きることを自由にする……。そんな「見方」を欧米人の彼女たちに学ぶべき。
自然に受け入れ、輝きを増している「日本人」に学ぶ

〈右から〉●俳優、岩城滉一さん夫人、結城アンナさん。●美肌師の佐伯チズさん。(写真:毎日新聞社/アフロ)●草笛光子さん。(写真:毎日新聞社/アフロ)

自然に受け入れ、輝きを増している「日本人」に学ぶ

草笛光子さんの「包容力」、佐伯チズさんの「キュートさ」、結城アンナさんの「エレガンス」。個性で白髪を唯一無二の魅力に変え、輝きを増している女性たちだ。共通しているのは存在そのものの艶。
「老け」に見えるか「華」に見えるか、その差はきっとここにある。髪や肌、心に艶を積み重ねてきたか否か、結果、幸せ感に満ち満ちているかどうか。「移行期」にいる私たちが肝に銘じたいこと。

日本人のDNA、「着物」のワントーンの美に学ぶ

スタイリストの池田奈加子さんは、著書『おしゃれの「落とし穴」』の中で「大人の正解は、着物にあり」と明言している。年齢を重ねるほど、着物の色が私たちを美しく見せる、と。理想形は皇后美智子様。品格と人格が見た目に溢れ出した輝きと、髪や肌の明るさ、着物独特の日本の伝統色のニュアンスがリンクした「ワントーン」。今こそコントラストからワントーンへと美の定義をシフト!
若くしてヴィジョンを持つ、「エイジレスビューティ」に学ぶ

〈右から〉●年齢軸を超えた魅力を教えてくれた吉田羊さんのボブには、真似したいヒントがいっぱい。(写真:アフロ)●吉瀬美智子さんの色っぽいショートは、大人の憧れ。

若くしてヴィジョンを持つ、「エイジレスビューティ」に学ぶ

ふと「私たちより大人?」と思う瞬間がある。実際は私たちよりずいぶん年下なのだけれど、吉田羊さんと吉瀬美智子さんは、早くから大人にベクトルを向け、自分自身のヴィジョンを見失うことなくしなやかに生きている。共通点は「髪の見せ方がとても上手い」こと。動きの中で美しい、空気を帯びたような髪の印象は、年齢を想像させない。タイムレスな大人美の秘訣は、この繊細な無造作にあり。
ヘアケアのスペシャリストのチューニング術に学ぶ

AMATAのオーナー、美香さん。ヘアのみならず、ビューティプロデューサーとして幅広く活躍。

ヘアケアのスペシャリストのチューニング術に学ぶ

「その髪、本物?」と聞かれるほどの美髪。大人が集うヘアサロン、AMATAの美香さんは職業柄、「歳を取るわけにいかない」
と髪のケアはぬかりなく。ただ「直×長×黒」は年齢を重ねるほど痛々しく映ると心得、ローゲージニットなどカジュアルな素材を避けたり、バランスよく腕や胸元の肌を見せたりと「洋服で調整してるの」。「髪を維持しながら華やかな冒険をし続けたい」、この姿勢がエイジレス。
モードのスペシャリストのアレンジ術に学ぶ

ADELAIDE クリエイティブディレクター、長谷川真美子さん。軽やかなエッジィスタイルに注目。

モードのスペシャリストのアレンジ術に学ぶ

高感度の女性が支持するセレクトショップ、ADELAIDEの長谷川真美子さんは白髪が目立ち始めたのをきっかけに「隠す」から「生かす」に意識を変え、衿足部分を明るくする今の髪形に。「パリコレ取材などでは髪をダウンに、冠婚葬祭や学生時代の友人との食事は、黒髪で明るい髪を覆い込むようにまとめて」。求められる役割やまわりの空気に合わせ、髪を楽しむ。この格好よさ、圧倒的!

 

(撮影/目黒智子)

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