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数年前から始まったスーパーフードブーム。ココナッツオイルをきっかけに食にも美容にもオイルが大流行し、どんどん新しい種類が登場。
世の中が健康志向になったこともあって、もはや一過性のものではなく、なくてはならない定番アイテムと化している一方、あまりに種類が多すぎてどれを選んでいいのかわからず混乱ぎみ、という人も多いのでは？

ここでいったん原点に立ち返って、そもそもなぜオイルがいいのか考えるべく、美容オイルコンシェルジュのYUKIEさんに聞いてみた。

「人間の体を作っているのは細胞です。内臓も脳も肌も、基本単位は細胞でひとつひとつの細胞の膜を作っているのが油。つまり、その油の質がどういうもので構成されているかで、人間の体の機能は全然変わってくる。だから、いい油を摂る必要があるんです」

いい油というのは、もちろん高品質であることが大前提だけど、自分にとっていい油であること、すなわち、必要な栄要素を補う働きがあることが重要。ただ新しく出たから、流行だからという視点ではなく、自分が必要とするオイルを優先的に選んで、摂取する。それがこれからの、そして本当に正しいオイルとのつき合い方。体が歓喜し、細胞から変わる、オイル美容の本領を全身で体感しよう。