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目元のクマ&たるみに毛穴…エイジング悩みをカバーするメイク術 [mi-mollet]

2018年10月23日(火) 20時10分配信

撮影/横山翔平

目元のクマやたるみ、毛穴、ぼんやり寂しくなった印象など、年齢的な変化が気になる40代。エイジングをメイクでカモフラージュしたいミモレ世代の疑問や悩みに、岡野瑞恵さんがアドバイスします。

Q .目の下のクマやたるみが目立ちます。コンシーラーの上手な使い方は?

A .
疲れや寝不足による血行不良だけが原因ではない、40代のクマ。肌がたるんで凹んだ部分が影になり、クマのように見えていることも多いようです。目の下の影をきれいにカモフラージュするコンシーラーのテクニックを伺いました。
「血行不良や色素沈着のクマの場合は、コンシーラーは2色用意。まず、肌色よりやや濃い目のコンシーラーで、陰の部分にブラシで軽くフワッとのせて指でサッとなじませます。次に明るめのコンシーラーをブラシにとり、一番暗い凹み部分を線でカバー。いきなり指でのせるとベタッとつき過ぎてしまうので、ブラシを使って繊細に柔らかなタッチでのせていきます」。
ただし、たるみの場合は平面でなく立体なのでコンシーラーだけで隠すのはちょっと難しいそうです。
「テクスチャーが柔らかく、細かいパールを含んだ透明感のあるリキッドハイライターを使って、色ではなく輝きで凹みの影を飛ばすイメージ。目尻を太めにしたアイラインやチークを利かせて目の錯覚を利用する方法も効果的」。
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撮影/横山翔平

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Q .ファンデーションの毛穴落ち.毛穴を目立たなくするベースメイ

A .
過剰な皮脂分泌だけでなく、水分不足でも目立ってしまう小鼻や頬の毛穴。ファンデーションが毛穴に溜まって、すっぴん以上にブツブツが主張することも少なくありません。
「たるみ毛穴が目立つ場合は、まずメイク前のスキンケアを見直す必要があります。保湿が足りないと肌がゴワゴワ、スカスカになり毛穴が開きやすくなるので、たっぷり潤いを与えて、ふっくら柔らかく整え肌密度を高めるスキンケアを。そして、毛穴落ちの原因の多くは、ファンデーションの塗りすぎです。肌をサラッとキープして毛穴を引き締める下地とファンデーションを薄い層で重ねてみてください。メイク直しのときは、ティッシュで皮脂を抑えてからパウダーを押さえるようにオンして」。
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撮影/横山翔平

Q .マスカラだけではぼんやり弱々しい目元。 アイメイクを濃く見せずに、もう少し

A .
以前はまつ毛をビューラーでカールしてマスカラをたっぷり塗るだけで、くっきり力強く見えた目元。でもまつ毛が薄く細くなり、まぶたも下がり始める40代は、残念ながら目の印象が弱く輪郭も曖昧に。
「目が弱々しく見えがちなミモレ世代の救世主になるのがアイラインです。目尻のラインを長めに描いたり跳ね上げることで、リフトアップした大きな瞳を演出するほか、目のフレームをきりっと引き締める効果も。インサイドに描けるリキッドライナーで、まつ毛とまつ毛の隙間を埋めるように、まつ毛の下側から細く描いていくと、ラインが目立つことなく黒目がちに仕上がります。黒よりナチュラルなイメージに仕上がるダークブラウンがおすすめ」。
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撮影/横山翔平

年齢とともに、肌もパーツの印象も変わっていきます。ほどよくトレンドを取り入れながら、気になる部分をカバーしチャームポイントを強調するメイクを味方につければ、いつだって今日の自分に自信が持てるはず。メイクテクニックをアップデートして、10年前とは違う大人の魅力を引き出してくださいね。
ヘア&メイクアップアーティスト 岡野 瑞恵

1969年出まれ。1992年より大手化粧品メーカーでのヘア&メイクを経て、2005年よりフリーとして活動。 確かな理論とトレンド感のあるメイクで、女優、タレントからの指名も多く 雑誌・広告・TVなど、第一線で活躍中。【ブログ】岡野瑞恵オフィシャルブログ

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