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【母とヨーロッパへ行く】ヨーロッパ旅は“マダム見え”する上品な服装で [mi-mollet]

2018年08月31日(金) 10時10分配信

スペイン・プラド美術館前で、スカート派の私とパンツ派の母。

みなさん、こんにちは!
1970年、「顔じゃないよ心だよ」という歌が流行った時、すでにこの世に生を受け、元気に幼稚園通いしていた太田でございます。今日は旅の服装についてお伝えします。

さて、旅では残念ながら「心」より「顔」(外見)が大切といえます。特にヨーロッパでは、大人の女性(マダムともいう)として扱われるためにも見た目が重要になってきます。
そこでまず迷うのが、長時間座って過ごすことになる飛行機でのファッションです。長いフライトだとどうしても楽な服装を選びたくなりますよね。でも、機内でのファッションというのは、旅の中でも、「素敵なレストランにディナーに行く時」の次くらいに大切です。なぜならば、現地に着いたらその服装のままホテルに行くからです。

良いホテルであればあるほど、スタッフは「この人はうちのホテルにふさわしい人なのか」「私たちの提供するホスピタリティにふさわしいひとなのか」と必ず見ています。長く付き合う会社の同僚やママ友であれば、「あの人って○○に見えるけど、長く付き合うとこんな良いところあるよね」と最初の印象を挽回できますが、旅ではなかなかそうはいきません。

そんな理由もあり、楽ちんなファッションで行きがちな飛行機も、それなりにカジュアルだけれどきちんと感のある服を選ぶようにしています。また、アクセサリー類やバッグは機内では身に着けている必要がないので、洋服がカジュアルすぎるなという時はそれをカバーするためにかっちりしたものを持って行きます。

【スカート派の私】 バッグはおおぶりなものとショルダーバッグの2つを持って機内へ。

最近私が愛用しているのは、丈が足首くらいまである、しわになりにくい素材の黒のプリーツスカートです。フライトの間はむくみ防止などのためにも、始終脚を下ろしていないで、ちょっと横座りしてみたり、体育座りしてみたり、あるいは伸ばしてみたりするものです。長いプリーツスカートは多少お行儀が悪くても脚をスマートに隠せるし、暗めの色だと「きちんと感」も出るので本当に便利です。

季節的に重さがちょっと気になるときは、Vネックのトップスで首もとを見せたり、短めのセーターを合わせて軽い感じを出します。逆に絶対に着ないのは、スキニーのようなぴっちりとしたパンツ。長いフライトでは膝が出てしまうし、タイトさが窮屈でかえって疲れてしまうので、いくら素敵でも流行っていても機内では履きません。楽と思われがちなパンツですが、素材とシルエットを選べば、私にとってはスカートのほうが断然居心地いいのです。

【パンツ派の母】 着心地のいいシンプルニットとワイドなシルエットのパンツ。

母はどうかといえば、流行っていようがいなかろうが、いつもたっぷりとしたワイドパンツ。それに素材の良いゆったりめのトップスの組み合わせです。とにかく人生、何事にも縛られることがいやなので、お洋服にも縛られたくないと(苦笑)。でもこれ、飛行機にはとても良いみたいです。膝も出ないし、足も悠々と曲げたり伸ばしたりできます。トップスはたいてい無地なので、ストールをあわせたり、大ぶりのアクセサリーをつけたりと、それなりのおしゃれなマダムとなっています。

【パンツ派の母】

母は約1週間の旅でストールを4~5枚は持っていきます。

【パンツ派の母】

おしゃれのためはもちろん、防寒などにもアレンジしているのを見ていると、わが母親ながら素敵だなあと思います。

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