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【台南の旅】最新デザインホテルでのんびりステイ [FRaU]
2018年04月22日(日) 11時00分配信
よく『台湾の京都』、なんて言われている。台北から新幹線で約2時間。“台南” という名のとおり南部に位置するこの地は、かつて初の首府が置かれ、貿易盛んな港町として栄えてきた。今では歴史的建造物とモダンで洒落たものが混ざり合い、どこかノスタルジックなムードも魅力の一つだ。さらに数多くのローカルフード発祥の地でもあり、ここでしか食べられないものも目白押し! 旅ということを忘れてしまいそうなほど緩やかな時間の中で、のんびりと全てを味わい尽くそう。
のんびりと過ごす旅は、ホテル選びも大切だ。歴史を感じるところもいいけれど、せっかくなら、最新を体感したいもの。今台南で話題の2つをクローズアップしよう。
のんびりと過ごす旅は、ホテル選びも大切だ。歴史を感じるところもいいけれど、せっかくなら、最新を体感したいもの。今台南で話題の2つをクローズアップしよう。
台湾のアートシーンと密接な 参加型デザインホテル
臺南老爺行旅 The Place Tainan
オランダの建築会社マッケンローにデザインを依頼し、2014年の年末にOPEN。このホテルの特筆すべきポイントは、アートと密であるということ。
エレベーターホール前をギャラリースペースとして開放しており、展示内容によってガラリと印象が変わる。さらに、お部屋を劇場として貸し出すなど、斬新な試みにも前向きだ。
台湾全土のアーティストの作品がセレクトされており、購入も可能。
台湾全土のアーティストの作品がセレクトされており、購入も可能。
プールやSPAなどはないが、広々としたクリーンな空間でリラックスできる。そしてなんと、同じ建物の上には巨大なショッピングモール『南紡購物中心』が。ふらりと訪れて、物欲を満たすことも可能なのだ。
レストランスペースには、世界の国をイメージしたコンセプチュアルな3つの空間があり、なかには日本をイメージしたスペースも。また、18:00~翌1:00まではフロア全体がカーテンで2つの空間に仕切られ、バーに変身。
エントランスは、台南の港の桟橋とコンテナにインスピレーションを得たデザインが施されている。
臺南老爺行旅 The Place Tainan(タイナンラオイエシンリュー ザ プレイス)
台南市東區中華東路一段368號
TEL:06-236-6168
ロイヤルスイート1泊22000元(+サービス税10%)
全223部屋
臺南老爺行旅 The Place Tainan(タイナンラオイエシンリュー ザ プレイス)
台南市東區中華東路一段368號
TEL:06-236-6168
ロイヤルスイート1泊22000元(+サービス税10%)
全223部屋
リラックスして過ごしたいから 仰々しくないのがちょうど良い
緩慢文旅×台南古根
台南駅から車で5分~10分、周囲には飲食店もたくさんあり、複数の観光名所も徒歩圏内で、利便性やアクセスは申し分ない。そんな街中にありながら、ホテル内には心地よい静寂が流れている。
居室のある建物と朝食場所になるカフェスペースとの間には、昔の街の面影を感じさせる古い小道が残されていて、館内も歴史ある場所に溶け込むアンティークデザインのインテリアで統一されている。
デザインホテル特有の気負いがなく、センスの良い友人宅を訪れたときのように寛げるから、アクティブに観光した日も帰ってくればホッと落ち着くことができる。
緩慢文旅×台南古根(ファンマンウェンリュー×タイナングーグン)
台南市中西區友愛街148號
TEL:06-221-2288
3000元~(1泊1人)
緩慢文旅×台南古根(ファンマンウェンリュー×タイナングーグン)
台南市中西區友愛街148號
TEL:06-221-2288
3000元~(1泊1人)