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もう香りで失敗しない! くみっきーと学ぶ香水にまつわる3つのキホン [with]

2018年03月01日(木) 18時00分配信

撮影/布施鮎美


その日の気分で服装を変えるみたいに、香りもその日の気分で選びたい。
でも、香水って失敗が怖くてなかなか冒険できないですよね。
そんな、今さら聞けない香水にまつわる"キホン"を伺うため、くみっきーが香りスタイリストの杏喜子さんに突撃しました!


ファッションやメイクだけじゃない。 香りもアップデートしたい!

撮影/布施鮎美

ファッションやメイクだけじゃない。 香りもアップデートしたい!

【くみっきー】香りものは好きなんですが、香水は上手くつけないと香りすぎちゃうから、ボディクリームばかりで。

【杏さん】さりげなく香らせたいならオードパルファンがオススメです。香料が多い分、アルコールが少なく香りが広がりすぎないから、オフィスにも。

【くみっきー】なるほど! 香料が多い方がプンプン広がりそうと思ってました。

【杏さん】つけ方も大事で、香りは下から上へと上るのでウエストやひざの内側などに1プッシュが基本。多くても2プッシュまでにとどめましょう。首筋につける方もいますが、静脈にダイレクトになるのでNG。ちょっとずらして首の後ろが正解です。今はトップノートから違和感なく変化していくタイプがトレンドで、つけて10
分ほど待ち、その香りが好きなら、ほぼ間違いなく大丈夫!

【くみっきー】そうなんですね。早速、新しい香水が欲しくなってきました!

香水は濃度によって違いがあるんです!

香料が多い順に、パルファン、オードパルファン、オードトワレ、オーデコロンとなりますが、with世代向きなのはオードパルファンかオードトワレ。自分の周りだけに香らせたいならオードパルファン、広範囲に印象づけたいならオードトワレを。
香りは時間とともに3段階に変化。

香りは時間によって変化する

香りは時間とともに3段階に変化。

スプレーして肌になじんでから感じる香りがトップノート、しばらく経つとミドルノートに変わり、最後に残るのがラストノート。以前はこの変化がドラマティックなものが主流でしたが、今は大きく変化しないのがトレンド!
つける部位によって香りの広がり方も大きく異なります。

撮影/布施鮎美

つける部位によって香りの広がり方も大きく異なります。

オフィスならウエストやひざの内側、足首がオススメです。手首は食事のときに気になるし、動作が激しいので香りを必要以上に周囲に振りまきがち。手首につけたらつけっぱなしにせず、デコルテや首の後ろなどにもつけて香りを散らして。
【上級者編】自分の好きな香り×香りで楽しむ レイヤードもおすすめ!

撮影/布施鮎美

【上級者編】自分の好きな香り×香りで楽しむ レイヤードもおすすめ!

香水を複数もっているなら、ぜひ試してほしいのがレイヤード。とはいえ、相性があるので、ティッシュやコーヒーのペーパーフィルターで試してイイ感じだったら肌にオン。

半分にカットしたコーヒーのペーパーフィルターを開き、先に香りが重めなものを吹き付け、次に軽めなタイプを。

 教えてくれた美賢者は 杏 喜子さん(香りスタイリスト)

ナチュラルフレグランス「DAWNPerfume」のディレクター。香水に関する知識はもちろん、優れた嗅覚を活かしたパーソナルカウンセリング「SMELL & TELL」も大人気。

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