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あの人もこの人も……！　えっ、別人! ?
おとなの目もとが大変です！
皮膚が薄くて乾きやすく、まばたきや表情でよく動く目もとは、いち早くエイジングが進む部分。
その進行は“老化”で自然なことですが、原因や見た目の変化はさまざまです。
50歳前後のハリウッド女優のケースを参考に目もとの老化を分析してみましょう。

美容・医療ジャーナリスト　海野由利子
50代の目もとは、乾燥やシワにとどまらず“たるみ”が顔立ちまで変え、体にもさまざまな影響を及ぼします。そんな目もとの変化を知って、有効な対策を立てませんか？　私の実体験を含め、目もとのエイジング対策をお伝えします。

レニー・ゼルウィガー／直線的だった眉がこんなにも丸く下がり型に！
2002年『シカゴ』では体も絞り、美しい姿を見せてくれていた彼女。40代後半になり、上がり丸眉でおでこのシワが地層のように……。

眉上げのクセを続けていると、眉の形が八の字や丸形に変化してしまうことも。また、まぶたを常に引っ張っている状態になり、さらに皮膚が伸ばされ、たるみがより進むという悪循環に。

表情ジワが寄る部分の微弱な炎症や、皮膚の弾力低下といった、新しい視点でシワの原因にアプローチし、改善を目指す製品が続々と登場。効果の実感が得られるものは、新たなシワの予防にもなりそうと評判です。それぞれ、使用量や塗り方のメソッドが違うのでカウンターで確認しましょう。

1．ハリを高めてシワが寄りにくい肌に。LE L セラム ユー

2．シワ改善効果が認められた美容液。リンクルショット メディカル セラム［ 医薬部外品］

3．皮膚組織の再生を促す成分に着目。ライン ターミネート マキシマム

4．活性酸素などのダメージを防いでケア。iP ショット

5．代謝を整えてシワを改善。エリクシール シュペリエル エンリッチド リンクルクリーム S［ 医薬部外品］

6．血流を促し筋肉の緊張を緩める。THE アイクリーム

7．皮膚の弾力低下を予防。ソフィーナ リフトプロフェッショナル

 

 

『おとなスタイル』Vol.8 2017夏号より
撮影／武藤誠