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【速報!】今年の秋新色、注目は「透け感」「マット」「こっくりカラー」 [mi-mollet]

2017年07月24日(月) 12時00分配信

こんにちは! ビューティエディターの長田和歌子です。世間はセール真っ只中ですね。私はセールに行くと、秋物に目が行ってしまい…、結局、定価のものを買ってしまうことがよくあります(泣)。いくつになっても、セールでのお買い物が下手で困ります(笑)。コスメにはセールがありませんが、すでに秋の新色発表会が目白押し! 2017A/Wコレクションは、透け感のある発色で艶のあるものがあったかと思えば、マットな質感のものもあり、両極端に振れている感じです(笑)。色の傾向としては、秋冬らしいボルドーやカーキなどのこっくりカラーが主流。
そこで、今回は秋新色の先物買い速報をお送りします! 独断と偏見に満ちたSelectですが、アラフォーに「あったらいいな」を基準に選んでみました。
1 SUQQU モイスチャー リッチ リップスティック

モイスチャー リッチ リップスティック (右から)10、01、04 (8月4日発売)

1 SUQQU モイスチャー リッチ リップスティック

なんといっても、私的№1はSUQQUの口紅! 今までも唇の上でとろけるやわらかな感触の口紅はあったけれど、コレは塗った感が限りなく少なく、膜感がほぼないバームタイプの口紅。バームタイプというと、発色が浅くて、なんだかリップクリームに色がついたような10代のころを髣髴とさせるけれど、いやはや大人ブランドであるSUQQUのバームタイプは、しっかり発色もさせながら、透け感のあるテクスチャーで、本当に使いやすいのです♡ 発表会で3色いただいたのですが、どれも使えるというカラーバリエの素晴らしさも今回の特長であります。最近はこの3色をローテで使っているのですが、いちばんのお気に入りはいちばん右のブラウンレッド。見た目はけっこうキツイ発色なのかと思ってしまいますが、下のような透明感のある発色で、さらりとつけこなせます! しかも、長時間、唇がうるおい続けるのもバームならでは。本当に全然カサカサしてこないのです!! 秋冬の乾燥が厳しくなる季節でも頼もしい保湿感だと思います。

バームタイプだけどしっかり発色

もちろん、左のコーラルはオフィスカラーにもぴったりですし、中央の大人ベージュも婦人の肌色をくすませない絶品カラーです。そのほかにも9色(うち2色は限定)ありますので、ぜひぜひカウンターでチェックしてみてください!
2 ポール&ジョー ボーテ リップスティック N

リップスティック N (右から)201、103 (8月1日発売)

2 ポール&ジョー ボーテ リップスティック N

同じく口紅カテゴリーですが、ポール&ジョー ボーテも口紅のラインを刷新! 限定のパッケージは相変わらずの可愛らしさ♡ でも、そんなパッケージに負けず劣らず、中身もスゴかった!! 唇に吸い付くようにとろけてピタッとフィット。色バリエも25色あり、選ぶのに相当苦労しました。なかでも、イチオシはナチュラルな発色のキュートなレッド(右)とグロスのような透明感と艶が特長のプラムカラー(左)。またダークレッド系推しなのですが、この口紅の発色は、他の色に比べて、格段にシアーなのです! そのため、ティントにしか色づきません。その代わりと言っては何ですが、保湿力が高く、ちょっとご近所まで…みたいなときにもサッと纏って外出してもよし、会食などに引き算として使うのにもオシャレな逸品です。発色はこんな感じです。

絶妙なシアー感

本当にシアーですよね。落ち着いた印象になるのに、カジュアル感が出せる口紅は貴重だと思います!
3 コスメデコルテ AQ MW アイグロウ ジェム

AQ MW アイグロウ ジェム GD083(8月21日限定発売)

3 コスメデコルテ AQ MW アイグロウ ジェム

昨年の登場以来、〝ヨレない・くすまない・みずみずしい艶〟と大人気を誇る、コスメデコルテのアイグロウ ジェム。ずっとブラウンやカーキ系、ボルドーなどの単色で使えるカラーが多かったのですが、限定で明るめゴールドが登場します! 単色でまぶたに煌めき感をオンし、カラーライナーで引き締めてもいいし、アイシャドウのベースとして使ってもフィックス感が高まって発色がよくなるし…と、いろいろな使い方が浮かぶカラーです。煌めき感がありながらも、主張しすぎない上品な感じはさすがデコルテ! と唸る絶妙なパール感。塗るとこんな感じです。

繊細だけど煌めき感もちゃんとあるのが◎

とても繊細に、だけどちゃんと煌めき感を出してくれる優秀なアイテムです。秋冬の重めカラーのファッションにひと筋の光を射す〝抜き色〟にもなれると思います!
4 THREE シマリングカラーヴェール ステートメント

シマリングカラーヴェール ステートメント 17(8月9日発売)

4 THREE シマリングカラーヴェール ステートメント

アイシャドウパレットもいろんなブランドからたくさん出るのですが、あえて今の気分である単色仕上げで選ぶならば、THREEのシマリングカラーヴェール ステートメント。昨年のリニューアル時にTHREEらしい植物オイルが配合になり、よりしっとりとし、粉飛びしにくくなりました。写真はカーキなのですが、ゴールドのような繊細な輝き、透明感のある発色がとてもキレイ♡ 塗り広げるとシアーなのです。

塗り重ねても透明感はキープ

1回塗るとこのくらいのシアーな発色ですが、塗り重ねても透明感は残しつつ、アイシャドウの見た目の色に近づいていきます。私は上でご紹介しているコスメデコルテのゴールドにこのカーキを重ねて、今使ったりしています。夏の強い日射しにはそのくらいの煌めき感がバランスよいような気がしています。ということは、夏から使い回せるということです! うん、お得!!
5 ケイト スムースアイライナーペンシル/ソフトブラックライナー

(右から)ケイト ソフトブラックライナー BK 、ケイト スムースアイライナーペンシル BK(8月1日発売)

5 ケイト スムースアイライナーペンシル/ソフトブラックライナー

お次はプチプラの代名詞、ケイトです。大人になっても掘り出し物的に使えるアイテムが多いケイトですが、このアイライナー2本は、とびきり優秀です!! リキッド、ペンシルともに〝自然な黒〟という色名。自然な黒ってどんな黒よ? と思いますよね? 手に引いてみました。

自然に、でも引き締め効果もあり

上のラインがリキッド、下のラインがペンシルです。どうですか? この透け感!! まるで水墨画の墨のような黒のことだったのです。しかも、両方ともに極細の先端で、限りなく細い線が得意な2本。まつげの間を埋めたり、インサイドに入れたりするだけで、入れていないときとは比べものにならないくらい、自然に、でもちゃんと引き締める効果が。繊細だけれど、かなりいい仕事をしてくれます。アイシャドウを単色で仕上げるなら、このライナーはあったほうが大人な目元をぼんやりさせず、適度にカチッとしてくれますよ! プチプラなのも、うれしいアイテムです。
6 モテマスカラ

モテマスカラ テクニカル3 (9月23日発売)

6 モテマスカラ

〝大人世代に必須なのは“育毛効果付き”マスカラ!!〟のNewsでも、ご紹介したモテマスカラのベーシックラインがフルリニューアル。マスカラに特化したブランドは、さらに理想を追い求め、究極の9本を作り出しました! メーカー側の思惑によって、「ロング」「ボリューム」「カール」「セパレート」と分けられがちなマスカラ。けれど、私たちが求めるものは、どれか1つではありませんよね? そんな婦人たちのワガママに向き合ってくださったのです! じゃあ、どんな9本なのかというと、「ナチュラル」仕上がりの3本、「インパクト」仕上がりの3本、「テクニカル」に仕上げる3本と、3つのカテゴリーに分け、それぞれ3本ずつ作られています。

写真のマスカラは、「テクニカル」のうちの1本で、小回りの利く極小&極細の部分用に便利なマスカラ。目尻や目頭、下まつげに特に塗りやすく、1本持っていると便利なマスカラです。今の気分として、下まつげにボリューム感のあるマスカラを塗る感じではなかったのですが、「他人は目の大きさをまつげの長さまで含めて判断している」という調査があるように、まぶたが重くなりがちな大人世代は、少しでも目をパッチリ見せておきたいと思うことも(笑)。もっと繊細に下まつげの存在感が出せたらいいのに…と思っていた矢先の出合い! 本当に自然に仕上がるので、地まつげが長いのねと思わせてくれます。もちろん、このミニマスカラにも、独自の〝エンドミネラル〟が配合されているので、育毛効果もあり! メイク直しにもぴったりなので、ポーチに1本いかがでしょうか?

モテマスカラ インパクト1 (9月23日発売)

そして、フローフシからもう1本!

こちらは「インパクト」のうちの1本です。ボリュームと長さ、カール力を兼ね備えていて、繊細なんだけれど、キレイな存在感のある美まつげに仕上げてくれます。私の〝モテマスカラ ONE〟熱を冷ましそうな勢いで、今、毎日、愛用の座を奪っているマスカラです(笑)。それにしても、モテマスカラの進化はスゴイです!
7 エレガンス アイブロウ リクイッド/エアリー アイブロウ マスカラ

右から/エアリー アイブロウ マスカラ BR21、アイブロウ リクイッド BR21(8月18日発売)

7 エレガンス アイブロウ リクイッド/エアリー アイブロウ マスカラ

今、アイブロウ界は、空前のリキッドペンタイプブーム! 昔からあったといえばあったのですが、どうしてもペタッとした仕上がりになってしまい、あまり積極的に活用していなかったのですが、昨今のリキッドペンはとっても優秀!! 「アイブロウといえば」と言われるほどの実力のあるエレガンスからも、ついに登場しました。濃すぎず、薄すぎない絶妙な発色はやっぱりエレガンス! アイブロウペンシル同様、ナチュラルなブラウンからカーキ、ワイン系ブラウンなど、髪色に合わせて選べるカラーバリエになっています。眉毛のないところはリキッドペンで1本1本描き、全体はパウダーで仕上げるのがお気に入り。眉毛がある程度ある人ならば、リキッドペンだけで描いてもよいと思います。また、アイブロウマスカラも刷新! 大人の眉毛は〝立体感が命!〟ですから、アイブロウマスカラで毛流れをつくるのは必須です。

紹介したアイテムでメイクしてみました!

ご紹介してきたアイシャドウ、アイライナー、マスカラ、アイブロウのアイテムをすべて使ってメイクしたのがこちら。

華美すぎず、さりげない光感がありながら、秋っぽく仕上がっていると思いますが、いかがでしょうか?(笑)
他にも魅力的なアイテムは多々ありますが、これは絶対にチェックして欲しいと思うアイテムを厳選してお届けしました! まだまだ暑い夏がこれから来るのに…と思ってしまいますが、秋新色を買う際の参考になれば幸いです。ファンデーションの進化も秋冬はスゴイので、またレポートしたいと思います。

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