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【40代だってプチプラメイクOK!】“昭和にならない!?”ブルーシャドウメイク [VOCE]

2017年06月12日(月) 14時00分配信

第1回目のテーマは、2017年トレンドのブルーメイク! 今回は、気軽に楽しめるように、主役となるブルーシャドウ&チーク&リップは、すべてプチプラコスメ。

40代女子に訪れるメイクの壁! メイクは大好きだけれど、イマドキなメイクをすると少々、いやだいぶ違和感が出てしまう。かといっても、美魔女系もキャラではない……。そんなメイクに迷走する40代のために、トレンド感がありながらもトゥーマッチにならないメイクテクニックを、人気ヘアメイク室岡洋希氏にナビゲートしてもらいました。

Q.今年トレンドのブルーシャドウしたくてもどうしてもバブル感が……。

A.室岡さん「今年の春夏を代表するトレンドカラーであるブルーのアイシャドウは、多くのブランドから発売されています。広告や雑誌などでも青をしっかりと発色させたようなメイクをよく見かけますが、40代がそのままマネするのは危険。どうしても古い印象になりがちです。透明感のあるシルバーと掛け合わせて抜け感を出し、目を開けた時に上まぶたのほんのりブルーがのぞくような“ちら見せブルー”が絶対失敗しないカギ!」
Make-Up PROCESS

40代女子にイチオシの“最旬”プチプラコスメ

Make-Up PROCESS

室岡さんが厳選した3品を紹介!

A.ケイト メタルグラマーアイズ BU-1
B.メイベリン フェイステュディオ Vフェイス ブラッシュ OR-1
C.クリアルージュ WN01

1:アイシャドウ

アイホール全体にAの左下のシルバーを薄く塗り広げる。つぎに、目を開けて、上まぶたの目の縁をなぞるように下段中央のアイスブルーをふんわりとのせる。

室岡’s CHECK

「下を向いたときに、まぶた全体が真っ青ではどぎつい印象になり、バブル感が全開に!まぶたは繊細な輝きのシルバーで透明感を出し、目を開けたときほんのりブルーが見えるくらいが正解。そのさりげなさを演出するために、目を開けたままシャドウを塗るというワザがおすすめ。さらに、ラインやマスカラを黒でまとめると、一気に昔顔になることも。足す場合は、かならずブラウンを選んで」

2:リップ

Cの、クリアルージュを指に取り、指先で唇の輪廓をとるように塗っていく。色ムラができるようなら少量を足し、色が均一になるように整える。

室岡’s CHECK
「ダークプラムカラーは、大人のモードを感じるステキな色ですが、一歩間違えるとブルーシャドウ同様、古めかしい印象に。大人の女性が指で“ポンポン塗り”すると、輪廓がぼやけ、輪廓がシワにグロスが溜まってそれが老け感につながるので注意を。指先で輪廓をとり、均一に整え“きちんと感”を演出するのが大きなポイント」

3:チーク

Bのチークをブラシに取り、ニコッと笑った時に頬の一番高い位置より少し上を始点に、ブラシを真横方向に動かす。しっかり髪の生え際まで到達したら、始点に戻る。今度は、気持ち斜め上方向にブラシを動かし、コメカミの下を通って髪の生え際までブラシを運ぶ。

室岡’s CHECK


「青いシャドウとプラム色のリップで、肌色のトーンが落ち込んで見えないようチークで調整を。大人のくすみ肌を払拭する万能カラー、サーモン色が強い味方になります。チークの入れ方ですが、頬の中央に丸く置かれたようなチークは、幼い印象になり、違和感が出て残念な印象になりやすいので避けて。チークブラシを真横と斜め上方向に動かすことで、肌に溶け込むような自然な血色感が演出でき、パッと数歳若返るようなイメージもプラスできます!」

メイク完成!

プチプラコスメが止まることなく進化を続ける今、ひと昔前のように、プチプラ=若い子が使うものという印象ではなく、目も肌も肥えた40代の大人女子でも十分に満足できるレベルに。流行りの色をハイブランドで買うのはお財布に厳しいという時、トレンドメイクを諦めるのではなく、プチプラを使って一歩踏み出してみませんか?

教えてくれたのは

室岡 洋希

藤原美智子氏のアシスタントを務めた後、独立。 2008年4月よりThree PEACE所属。女性誌のファッションページ、ビューティページ、広告撮影、講師等で活躍。多くのタレント、アーティストのヘアメイクも手掛ける。

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