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節約しすぎもNG!? 交際費はケチらなくても「年に100万円貯めた」実例を紹介！ [with]
2017年06月06日(火) 17時00分配信
イラスト／すぎうらゆう
お金がいくら貯まっても、節約しすぎで、身も心もカスカスになってしまったら意味がない！ 毎日をハッピーに楽しみながらも、しっかりちゃっかりお金が貯まっていく。そんな「たのたま」生活を送るためのノウハウとは？
「年に100万円貯めた」という読者の事例を紹介
以前は節約しすぎていた交際費を増やすようになってから変化が！
「年に100万円貯めた」という読者の事例を紹介
以前は節約しすぎていた交際費を増やすようになってから変化が！
イラスト／すぎうらゆう
村野和香さん（仮名・25歳・メーカー） 一人暮らし
社会人１年目から一人暮らしを始めたのを機に節約に目覚めたが、「人付き合いを大事にしたい」と思い直し、交際費はケチらない主義に。
収入と貯蓄額の内訳
毎月5万円とボーナス全額を貯蓄にまわし、年に110万円貯まる計算だが、「旅行や洋服代などでパーッと使うことも。そのため、年間の貯蓄額は70万～100万円くらいです」。
交際費は多めに設定
人付き合いを大切にしたら毎日が楽しくなった！
「社会人になって初めて一人暮らしをしたので、お金が足りなくなったらと不安で、最初はかなり節約をしていました」という村野さん。
「でも、どケチに徹しすぎて（笑）、友達からの誘いを断ることも多く、気づいたら誰からも誘われなくなってしまって……。社会人2年目からは、とくに交際費だけはケチらずに使おうと考えを改めました」
それからは自ら積極的に友人を誘い、雰囲気のいいお店や、評判のいいお店を選んで女子会を行うことも多くなり、友達関係は良好に。すると、お世話になった人にプチギフトを贈るなど、人のためにお金を使うのが楽しくなってきたそう。
「人付き合いを大切にするようになってから気持ちが明るくなった気がします。5万円以上を交際費に使う月もありますが、携帯をSIMフリーにして月2000円台におさえたり、自炊でふだんの食費を節約したりと、メリハリをつけているから、やりくりは大丈夫。とくにお金を使うような趣味もないんですよね（笑）」
「でも、どケチに徹しすぎて（笑）、友達からの誘いを断ることも多く、気づいたら誰からも誘われなくなってしまって……。社会人2年目からは、とくに交際費だけはケチらずに使おうと考えを改めました」
それからは自ら積極的に友人を誘い、雰囲気のいいお店や、評判のいいお店を選んで女子会を行うことも多くなり、友達関係は良好に。すると、お世話になった人にプチギフトを贈るなど、人のためにお金を使うのが楽しくなってきたそう。
「人付き合いを大切にするようになってから気持ちが明るくなった気がします。5万円以上を交際費に使う月もありますが、携帯をSIMフリーにして月2000円台におさえたり、自炊でふだんの食費を節約したりと、メリハリをつけているから、やりくりは大丈夫。とくにお金を使うような趣味もないんですよね（笑）」
家計簿で支出を管理し、使いすぎを防止！
「100万円以上貯まる年もありますが、洋服を一気に買ったり、脱毛で18万円使ったりと、貯蓄を取り崩すこともある」と話す村野さん。そんななかでも年間70万円以上の貯蓄をキープできるのは、家計簿のおかげなのだとか。
「家計簿をつけると支出額をきちんと把握できるので、交際費や服、美容でお金をパーッと使った翌月は、節約を心がけて貯蓄額を増やすなど、うまく調整しています」
今後も結婚資金など将来のためのお金を貯めつつ、こだわりたいことにはお金を使いたいと村野さん。
「貯める自信もついたので、思い切ってお金を使うときも、罪悪感なく気持ちよく使えるようになりました」
「家計簿をつけると支出額をきちんと把握できるので、交際費や服、美容でお金をパーッと使った翌月は、節約を心がけて貯蓄額を増やすなど、うまく調整しています」
今後も結婚資金など将来のためのお金を貯めつつ、こだわりたいことにはお金を使いたいと村野さん。
「貯める自信もついたので、思い切ってお金を使うときも、罪悪感なく気持ちよく使えるようになりました」
おいしいものを食べる予算はケチりません
友達とおいしいものを食べると気分もアップ！
雑誌やSNSで気になったお店は友達を誘ってGO！「 普段は自炊で食費をかけない分、友達とのごはんはおいしいものを食べます」。予算は１回5000円ほど。
お金の使い方にはメリハリをつけています
たまには5万円のワンピも思いきって購入！
ときには服に散財も。「5万円のグレースコンチネンタルのワンピ（左）はお店で一目惚れ。12万円分の服を一気買いしたことも（右）」
時には自分へのごほうび支出も
最近の自分へのごほうび支出は〝婚活リップ〞
「withでも紹介されていたイヴ・サンローランの〝婚活リップ〞。色も形も大好き！」
おかずのつくりおきで食費をセーブ
週末にはおかずをつくりおき！
「営業職なのでお弁当は無理ですが、朝食・夕食用のおかずをたくさんつくりおきしています」
家計簿はまとめてではなく、毎日記入
手書きの家計簿は毎日の習慣です！
月末には費目ごとに使ったお金を集計する。
Point！ 目的を納得したうえで使うと満足感がアップ！
「会社の家賃補助があるとはいえ、一人暮らしなのにこれだけ貯められるのは立派。人付き合いを大切にと、納得のうえでお金を使うことで、高い満足感も得られています。ただ、服のまとめ買いは、あまり皆さんにはおすすめできません。長く着られるかなど、コスパも重視して慎重に選んでほしい」（ファイナンシャルプランナー 丸山晴美さん）
教えてくれたのは
丸山晴美さん
ファイナンシャルプランナー、消費生活アドバイザー、節約アドバイザー。マネー専門家として、テレビ、雑誌などで幅広く活躍。自身の経験をもとにしたわかりやすいマネー術に定評あり。『オトナ女子のためのお金の基本200』（宝島社）ほか監修書、著書多数。
ファイナンシャルプランナー、消費生活アドバイザー、節約アドバイザー。マネー専門家として、テレビ、雑誌などで幅広く活躍。自身の経験をもとにしたわかりやすいマネー術に定評あり。『オトナ女子のためのお金の基本200』（宝島社）ほか監修書、著書多数。
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