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1年で100万円を貯めたい人必見!! 実際に貯蓄している人のマイルールとは? [with]

2017年06月05日(月) 17時00分配信

イラスト/すぎうらゆう 

お金がいくら貯まっても、節約しすぎで、身も心もカスカスになってしまったら意味がない! 毎日をハッピーに楽しみながらも、しっかりちゃっかりお金が貯まっていく。そんな「たのたま」生活を送るためのノウハウとは?

「年に100万円貯めた」という読者の事例を紹介

考えて、試着して、本当に気に入った服なら多少高くても買っちゃいます!
佐藤 葵さん(仮名・25歳・サービス)実家暮らし

イラスト/すぎうらゆう 

佐藤 葵さん(仮名・25歳・サービス)実家暮らし

社会人3年目。広報なので、身だしなみに気を使う。「服や美容にはある程度お金をかけたい! デート代もケチりたくないです」

収入と貯蓄額の内訳

給料日に給与振り込み口座から5万円を貯蓄用の口座に移して、残りのお金で生活。さらに年に2回のボーナスの大半、計40万円も貯蓄用の口座に。合わせて年100万円の貯蓄を続けている。
大好きな服は似合うものだけを厳選!

支出は予算を立ててその範囲で暮らす

大好きな服は似合うものだけを厳選!

「大好きな服と美容にはお金をかけたい」と話す佐藤さん。「でも、将来に備えて月5万円は貯蓄したいので、余ったお金でやりくりすると、服は月3万円、美容は1万5000円くらいを目安にしています」
本当に欲しい服だけを、試着して買うというのがマイルール。
「雑誌などで一目惚れした服だと『買いたい!』という気持ちが強いのですが、着心地が悪かったり、似合わなかったりすることもあるので、絶対に試着。似合う服なら少し高くても買います。逆に安い服を見つけても、本当に欲しいもの以外は買いません。もちろんユニクロやGUも取り入れますが、着る頻度の高いアウターはちょっと奮発するなど、メリハリも意識しています」
美容も使うところと節約するところを上手に分けているそう。
「いちばんお金をかけるのはスキンケア。最近はSK-IIを愛用しています。リップを集めるのも好き。友達もそれを知っていて、たまにプレゼントしてもらうことも(笑)。ただ、アイメイクやチークは、プチプラコスメも取り入れています。以前はネイルサロンにも通っていましたが、今はセルフネイルで節約。カットモデルをして、美容院代も浮かせています」

カード支払い用の口座を分けて使いすぎを防ぐ

給料日には「給与振り込み口座」から5万円を「貯蓄用の口座」に移して先取り貯蓄。現金を引き出すのは月1回だけで、その金額の範囲内で生活するようにしている。
「もう一つ、『クレジットカードの支払い用の口座』を持っていて、カードを使ったら、すぐにその分の現金をカード払い用の口座に入金しています。手持ちの現金がちゃんと減るので、カードの使いすぎを防げます」
さらに家計簿をつけているので、毎月の予算管理は万全。
「家計簿にムダな支出を書き込むのがいやなので、お菓子代とかジュース代などの細かい余計な出費が減るという効果もある気がします」 貯蓄5万円はマストだが、それ以上お金が余った場合は、「神経質にならずパーッと使う」と佐藤さん。
「普段忙しくなかなか彼と会えないので、たまにデートするときはケチらずおいしいものを食べに行きます(笑)。長期で休みが取れたら、海外旅行に行くことも。無理せず楽しみながら年間100万円の貯蓄はキープしていきたいです!」
似合う服だけ買い、おしゃれを楽しむ!

試着なしの衝動買いはしません!

似合う服だけ買い、おしゃれを楽しむ!

ナノ・ユニバースのライダースは約5万円。「やっと理想の一着に巡り合えました」。

結婚式用に高見えドレスを格安で

友人の結婚式用に買ったドレスは、ネットで3500円! 「何度も着るものではないので、ここは値段を優先」
スキンケアやリップはお金のかけどころ!

好きなものへの出費はOK

スキンケアやリップはお金のかけどころ!

スキンケアとリップにはお金をかけたい。「SK-IIを使っています。リップを集めるのも好きで、ディオールの赤リップがお気に入りです」
年に1~2回は海外旅行にも!

お金が余っても、毎月の貯蓄は決めている額まで

年に1~2回は海外旅行にも!

「毎月5万円貯蓄できれば、それ以外の余ったお金は、パーッと使うと決めています。海外旅行も大好きで、アジアの国に行くことが多いです」
手書きとアプリの家計簿で支出を管理!

支出の管理には家計簿がマスト

手書きとアプリの家計簿で支出を管理!

家計簿アプリ「すぐ家計簿」に支出を記録。「簡単に使えて、画面も見やすい!」。さらに週末には手書きの家計簿にも書き込んで振り返る。

Point!  予算内に支出を抑える意識の高さが◎

「家計簿をつけるだけでなく、カードを使ったら手持ちの現金を口座に入金するなど、自分なりの工夫をすることで、月々の予算管理がしっかりできていますね。好きな服や美容でも、お金の使い方のマイルールを設けているのが◎。余裕があるなら、もう少し貯蓄目標額を増やすのも手」(ファイナンシャルプランナー 丸山晴美さん)

教えてくれたのは

丸山晴美さん
ファイナンシャルプランナー、消費生活アドバイザー、節約アドバイザー。マネー専門家として、テレビ、雑誌などで幅広く活躍。自身の経験をもとにしたわかりやすいマネー術に定評あり。『オトナ女子のためのお金の基本200』(宝島社)ほか監修書、著書多数。

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