女性誌ネットは、講談社の女性誌を集めたポータルサイトです。

20代を卒業し、美しく歳を重ねるにはどうしたらいいのか……。そんな不安でいっぱいの新米アラサーが抱える悩みに、いつまでも色褪せない魅力と美肌を誇る松本千登世さんが答える。

最新のエイジングケアコスメは、今あるシワをも改善するというまさに美容史を塗り替える革新的なもの。でもそれは、シワを悪者と否定するのでなく、むしろ女性に「未来永劫、屈託なく笑い続けてほしい」というメッセージ。泣いても笑ってもそのサインを刻まない、跳ね返す肌を創れれば、表情の美しい大人が増える。30代はそんな肌創りを目指すべき。

A. 加齢で目が小さく見える要因を解明
目のまわりに放射状に働くハリをもたらし、パッチリ感を再生。印象的な凛々しい目元に。
R.N.A.パワー アイ クリーム ラディカル ニューエイジ 15g／SK-II

B. まぶたを支えるミュラー筋に働く
筋肉と皮膚の弾力、2方向からまぶたのたるみにアプローチ。年齢を感じさせる目元のぼやけた印象を強いまなざしへ。
エピステーム アイパーフェクトショット 18g／ロート製薬

C. 刻まれたシワの初期化を目指す
DNAレベルのエイジング研究から誕生。口や目元、額などの年齢が出やすい部分に潤いをあたえ、塗った瞬間からシャキッとハリが出る手応えが。
iP.Shot 20g／コスメデコルテ

D. シワを改善するメカニズムを発見！
弾力を司るコラーゲンやエラスチンを分解する物質の働きを抑制する新成分を開発。深いシワを底上げする。
ポーラ リンクルショット メディカルセラム〈医薬部外品〉20g／ポーラ

「このままでいいの？」「私、もうだめ？」仕事も恋愛も、友人関係さえも追い詰められるよう。同時に、肌も。それがきっと30代。すると、あれもしなくちゃ、これもしなくちゃと美容や人生が義務になったり、強迫になったり。でも、鏡の自分に問いかけてほしい。その眉間のシワ、その下がった口角、本当に綺麗？　と。ちょっとくらい、不満や不安を見て見ないふりをしたっていい。もっとのびやかに、もっと大らかに。

A. 硬くなった肌をほぐすブースター
肌の水分保持力を後押しするライスパワー(R)No.11など、美容成分を角質層の奥底へ送り届ける。
ONE BY KOSE 薬用保湿美容液〈医薬部外品〉60ml／コーセー

B. 凹凸をなめらかに。極上のふっくら肌へ
若返りのハーブといわれる“ゴツコラ”をはじめ、40種類の有効成分を持つオーガニックハーブをブレンド。
オーガニックファーマシー ビューティードロップ 30ml／セレンディプス

C. ブルーゾーンの恵みで永遠に美しく
コスタリカのグリーンコーヒーなど、ブルーゾーンに生息する3 つの植物に着目。あらゆる年齢を対象に、肌体力を底上げ。若々しさを高める。
ブルー セラム 30ml／シャネル

数々の女性誌やエッセイで執筆。近著『結局、丁寧な暮らしが美人をつくる』（講談社）は、美しい大人を心がける女性のバイブル的存在。

 
（撮影／吉田健一）