• > 映画館でぜひ! マーベルの新作『ドクター・ストレンジ』は豪華キャストがそろい踏み [mi-mollet]

映画館でぜひ! マーベルの新作『ドクター・ストレンジ』は豪華キャストがそろい踏み [mi-mollet]

2017年02月10日(金) 18時00分配信

(C)2016MARVEL

突然ですが、みなさんはマーベル・コミックの映画化作品はお好きですか!? 『アイアンマン』『インクレディブル・ハルク』『マイティ・ソー』『キャプテン・アメリカ』、そして彼らが集う『アベンジャーズ』。スーパーヒーローたちの“マーベル・シネマティック・ユニバース”がハリウッドを席巻しているわけですが、私の周りでは「最新作は絶対に観る!」派と、「もはや何が何やら……。祭りに乗り遅れた」派に分かれている印象です。そこで今回は、どちらの方にも「おまっとさんでした!」とキンキンばりの勢いでおすすめしたい、マーベルの新作『ドクター・ストレンジ』を紹介したいと思います。

(C)2016MARVEL

主人公は「私、失敗しないので」な傲慢かつ毒舌な天才医師、ドクター・ストレンジ。交通事故によって“神の手”を失い絶望した彼は、最後の望みを求めてカトマンズに向かいます。ストレンジが出会ったのは、理屈では説明できない東洋的でスピリチュアルな世界。彼は修行の末に魔術を身につけ、新たな使命と生きる意味を見出していきます。

(C)2016MARVEL

どこでもドアのような火の輪をくぐり、時間も空間も操るキャラクターたちの戦いは、街がまるごと縦になったり横になったり、建物のなかがだまし絵のようにどんどん形を変えたりと、ダイナミックでアーティスティックな映像の連続! キャスティングも絶妙で、ドクター・ストレンジを演じるのは『SHERLOCK/シャーロック』でおなじみ、みんな大好き英国男子、ベネディクト・カンバーバッチです。

(C)2016MARVEL

医師として命を救ってきた男が戦いに身を投じていく苦悩も描きつつ、思わず吹き出すユーモアが効いているのも(ビヨンセがネタに!)、この作品の楽しいところ。シャーロックが好きすぎて、ベネ様のお相手はワトソン以外認めないんだからね! と狭量になりがちだったのですが、この映画で彼の“相棒”となる意思を持つ浮遊マントとのやりとりがかわいすぎて、スクリーンを見つめながら好々爺のような表情になってしまいました。魔術師役にはティルダ(スウィントン)様、マッツ(ミケルセン)様と、“敬称略”はできない顔ぶれが勢揃い。マーベルファンも初心者も、ぜひ映画館で体感してほしいアクション大作です。

(C)2016MARVEL

『ドクター・ストレンジ』
監督:スコット・デリクソン
出演:ベネディクト・カンバーバッチ、キウェテル・イジョフォー、レイチェル・マクアダムス
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン TOHOシネマズ日劇ほかにて公開中

【関連記事】

NEWS&TOPICS一覧に戻る

ミモレ
FRaU DWbDG
  • FRaU DWbDG
  • 成熟に向かう大人の女性へ
  • ワーママ
  • Aiプレミアムクラブ会員募集中!

このページのTOPへ戻る