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デリケートゾーンのお手入れはしたほうがいいですか? [mi-mollet]

2017年02月06日(月) 18時00分配信

グリーンハーモニーさんからの質問

Q. 雑誌で読んで初めて知ったのですが、膣ケアに関心があります。でも、一体どういったことをするのでしょうか? 膣ケアは年齢関係なく、やるべきなのでしょうか?

サンルイ・インターナッショナル代表、植物療法士/森田敦子さんの回答

A. 膣ケアはホルモンバランスを整える大切なお手入れです。

昨年10月、「ルボア フィトテラピースクール」の特別顧問であり、フランス・フィトテラピー教授兼産婦人科医のベランジェール=アルナール先生が来日され、婦人科医の領域から膣ケアの大切さを語っていただきました。日本では特に、無理なダイエットや加齢により、膣の委縮や粘液不足など、気づかないうちにトラブルを抱えている人も多いようです。正しい洗い方でしっかりと膣周辺の菌環境を整えておくこと、生理のリズムや正常な状態を知っておくことはとても大切です。女性にとっては、「顔のケアよりも大切なこと」として、膣ケアを始めてほしいですね。

では「膣ケアをすると何が良いの? 」という質問ですが、
● 膣もしっかりケアすることで、周辺の肌の質感や形、色、おりものの状況、ニオイが改善されることがあります。生理時の不快、デリケートゾーンの悩みなどにも効果があるといわれています。

● 月経のリズムや膣の状態を意識することで、自分の体の変化を愛おしむことができます。これはホルモンバランスを整えることにもつながります。

● 更年期を迎えるころまでも、バランスを整えることができます。大人の女性ともなると、ホルモンバランスの乱れは更年期症状にも大きく関わります。膣ケアは肌のお手入れと同じく、毎日の積み重ねが大切です。

PROFILE

森田敦子さん/サンルイ・インターナッショナル代表・植物療法士
大学卒業後、仕事に就くが体調を崩しその治療として植物療法に出会う。フランス国立パリ13大学で植物薬理学を本格的に学び、会社を設立。AMPP認定・植物療法専門校「ルボア フィトテラピースクール」を主宰。

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