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今さら聞けないファッション用語集、その本当の意味8選 [VOCE]

2016年12月31日(土) 11時00分配信

覚えておきましょう

ファッションの最先端であるコレクションでは、まるで目玉のおやじのような格好でランウェイを歩いている……。もはやオシャレの定義は、あってないようなもの。黒歴史から、マイウェイすぎるセンス、旬のファッション用語まで、オシャンティ特集。

ちょっと難しいファッション用語集

ファッション誌などでよく見かけるおしゃれ風味な横文字に不慣れな人々。その用語の本当の意味とは!?

【エッジィ】
流行を追わない、独自性の強さを指す。単純にカッコイイという表現で使われていることも多い。


後頭部の髪を超ロン毛にして、前に持って来て、何度も折り重ねて、リーゼント風を演出しているハゲ部長に「髪型、エッジィですね」と言い放った後輩。褒めたってことでいいのかな!?(30歳・会社員)

【フーディ】
フードがついた服。


夏の終わり、雑誌でフードのついた服を着た写真に「この秋は、フーディ女子が街をジャック」とデカデカと書かれていた。パーカーと言わずに、フーディというだけで、イマドキになるのね。ちなみに、未だにジャックされた様子はない。(24歳・会社員)

【ポインテッドローファー】
ポインテッド トゥ(つま先の尖った)ローファー。


マニッシュなアイテムもつま先が尖ると、女らしい印象に変身すると聞き購入。けれど、コーデが悪いのか、完全にギャル男靴にしか見えなかった。(32歳・歯科衛生士)

【とろみ素材】
柔らかく、肌触りのいい素材のこと。ソフトな素材感は、ゆったりとしたデザインの服でも、適度にボディラインを映し出すため、女性らしさを引き出す素材で人気。


「とろみ素材を着て、触り心地のいい女になる」という記事にのせられて、とろみ素材の服を大量に購入した。がしかし、触れてくれる男子が現れる前にブームが終了の予感。(34歳・公務員)

【ガールズギャング】
奇抜なおしゃれアイテムに身を包み、悪そうで近寄りがたいギャングっぽいファッションスタイル。大胆な大仏柄やアニマル柄の合わせ技、トレンチコートにジャージなど、なかなか一般人には手が出しにくそうな流行。


ガールズギャングが特集された雑誌を見たけれど、天国と書かれたスタジャン、スウェットにつっかけサンダル、真っ赤なゼブラカットソーなど、アラフォーの私がやったらヤンキーあがりか、場末のバーのチーママになってしまうようなファッションだった。(39歳・会社員)

【スポンテニアス】
スポンテニアスとは、「自発的な」や「任意の」という意味を持ち、着る人の解釈によって自由に服の形を変える、または、着こなすファッション。


スポンテニアスな着こなし特集では、シャツを前後ろ反対で着こなす外国人の姿が。勇気を出してやってみたけれど、地方都市では、まだ早すぎたみたい。多くの人に笑われ、しまいには通りすがりのおばあちゃんに、「前後ろ反対ですよ」と言われた。(29歳・アパレル店員)

【パーソナライズ】
個々に向けて、カスタマイズすること。自分仕様にする、自分らしく着こなすというイメージで使われる。


横に長いジップがあり、フルオープンできるというパンツが売られていた。そこに添えられたポップに「ジップの開け具合でパーソナライズして」とあったのでトライ。膝の高さまで開けた時点で、恐ろしいほどのベルボトムになり、全部開けるとパンツが丸見え。かなりハイレベルなおしゃれアイテムだった。(28歳・秘書)

【LESS is MORE】
ものが少ないほど豊かであり、贅沢。最小限の最高に気にいった質のいいものを持つことがおしゃれであるというような意味合いで使われることが多い。


今年は、LESS is MOREの逆を行く、MORE is MOREが流行っているとか。普段のスタイルに、コルセットやチャーム、つけ襟、着脱できるポケットなど、+αの要素を盛りまくるのが、今年流とのウワサ。もう移り変わりが早すぎてついていけない!( 30 歳・会社員)

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