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えっ、私の肌、粉ふいてるし!……冬メイクのお悩み解決 [VOCE]

2016年12月23日(金) 18時00分配信

メイクをすると、カサつきやしわっぽさがかえって目立ち、室内外の激しい環境の変化でくずれも深刻。ゆえにメイクテクも冬仕様に。

美容を愛するひとりとして、健やかな肌で越冬できるかは毎年の大きな課題。保湿が大事ということはわかっても“それだけでいいの?”“どれだけうるおいを与えればいいの?”etc.と疑問が尽きないからこそ、各分野のプロフェッショナルが応えます!

Q.日中、メイクの上から保湿するには?

“水分だけでは不足。油分もプラス”
「化粧水ミストは便利だけど、空気の乾きが深刻な冬は油分も欲しい。乳液を小分けにして持ち歩いたり、保湿スティックを活用して」(永富さん)
Q. 粉ふき肌の化粧のりを一発で高めるには?

2セット行い、ベタつくならティッシュオフ

Q. 粉ふき肌の化粧のりを一発で高めるには?

“たっぷりの乳液でマッサージ”
「化粧水の後、規定の倍量の乳液をのせ、顔の内から外へ指をすべらせて」(永富さん)

Q. めくれ発生中の肌には何を塗る?

“ジェル状乳液”
「保湿力が高く下地代わりにもなるジェル乳液なら、めくれて凹凸のある肌をならすことができる。ファンデやベースに混ぜる手も」(山本さん)

Q. メイク前にどれくらい保湿すべき?

“冬はオイル→シートマスク!”
「洗顔後にオイルを仕込んでおくことで、化粧水マスクの水分がしみ込み柔肌に。あとは少量の乳液などでフタを」(小田切さん)
Q. 冬なのにテカりまくり……。

テカリ防止にはお粉で磨くのが正解。

Q. 冬なのにテカりまくり……。

“お粉のブラシ塗りで肌質チェンジ”
「大きなブラシをくるくる動かし、キメにしっかりフィットさせるのがポイント」(小田切さん)

Q. 乾燥によるくずれは?

“バームでなじませながらふき取る”
「お直し前にティッシュでおさえてからバームをつけた指か綿棒でオフ。めくれがあるときは埋め込むようになじませて」(小田切さん)

Q. 頬の赤みをカバーしたい!

“色つき保湿下地で補整”
「乾燥が原因の場合は一本で保湿と色補整ができる薄づき下地がベター。カバー力の強いものを重ねると赤みが激化する可能性も」(小田切さん)

Q. とにかく血色が悪くて……。

“ピンク下地にパール下地を混ぜて”
「ピンク色が血色不足をカバーし、パールが透明感とハリ感を演出。重ねるより混ぜた方がムラなく塗れて、しかも自然!」(小田切さん)

お話をうかがったのはコチラの方々!

松倉 HEBE DAIKANYAMA 院長 草野貴子先生
形成外科、美容皮膚科を専門とし、頭脳明晰、容姿端麗を体現するスーパードクター。明快な説明と的確なケア&施術の提案に定評あり。

美容家 山本未奈子さん
MNC New York代表取締役。NY州認定ビューティーセラピスト資格を持つ。「シンプリス」を手掛け、美容本の著書も多数。

美容ジャーナリスト 永富千晴さん
常に第一線で美容情報を発信するスペシャリスト。ユニークな切り口でコスメを分析し、豊かな発想力を活かした目ウロコテクを考案。

ヘア&メイクアップ アーティスト 小田切ヒロさん
美肌と抜け感のあるメイクが得意。基本からニッチな情報まで精通するビューティマニアでもあり、つるつる肌はモデルの憧れの的。

 

(撮影:当瀬真衣/TRIVAL)

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