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美人が積極的に摂るケイ素とは? より効かせる方法はこちら! [VOCE]
2016年12月03日(土) 19時00分配信
ケイ素、水素、酵素。よく耳にする成分だけど、実際のところ、どんな効果があるのかご存知ですか? そこで気になる成分の効果についてご紹介!まずはケイ素についてです!
糖質オフ女子ほど危ない!? 美肌・美髪をつくるケイ素の正体は?
美容にいい成分としてサプリや水などのさまざまな形で発売され、最近話題のケイ素・水素・酵素。でも「体がすごく変わった!」という人と「効果がわからない」という人と評価はまっぷたつ。そこで美容に関する成分や栄養素に詳しい渋谷セントラルクリニック・河村優子先生に美容成分の真実について伺いました。
“効く”、と、“効かない”の違いは栄養が足りているかどうか
「まず、どの美容成分が効くかを語る前にみなさんに知っておいてもらいたいのは、これだけをとっていれば“美肌にいい”、“代謝が上がる”という成分はない!ということ。ケイ素、水素、酵素はどれも、体をつくるときの材料のひとつ。これを飲んで効くと実感する人と、効かないと思う人の違いは、その成分が食事でとれているかどうかと、同じ食べ物を食べても、その成分を体の材料にできる人とできない人がいます。これまで体内で生成してこなかった人はその成分が入れば体が変わりますし、食事で十分とれていれば体の変化はあまりありません。効くと感じる成分が、あなたの体内、今必要なもの。逆に体に変化の実感がなければ、食事で十分に補われている可能性があります」
肌のうるおいや爪、髪のツヤを左右するのがケイ素
「ケイ素とは別名シリコンとも呼ばれる、皮膚、爪、毛髪、骨の健康を保つために重要な成分で、特に皮膚に多く含まれています。肌が潤っている、ツヤのある髪はこのケイ素のおかげ。でもあくまでもケイ素は肌や髪の構成成分のひとつです。
ケイ素はもともと体にはありますが、体内では生成できません。特に20代をピークに30~40歳で減ってきます。そこで、失われたケイ素は食事から取り入れる必要が。ケイ素が多く含まれるのはわかめや昆布などの海藻類。そのほか、雑穀やじゃがいもにも多く含まれているため、炭水化物を減らす糖質制限をしている女性はケイ素が足りなくなる可能性もあります」
ケイ素はもともと体にはありますが、体内では生成できません。特に20代をピークに30~40歳で減ってきます。そこで、失われたケイ素は食事から取り入れる必要が。ケイ素が多く含まれるのはわかめや昆布などの海藻類。そのほか、雑穀やじゃがいもにも多く含まれているため、炭水化物を減らす糖質制限をしている女性はケイ素が足りなくなる可能性もあります」
原材料になるたんぱく質がないとケイ素は働かない
「ケイ素の1日に10~40mg消耗されていると言われているので、1日の摂取量は30mg前後が目安です。100gあたりに含まれるケイ素含有量は乾燥わかめ7g、じゃがいも200mg、玄米5mg。食事で十分にとれる量だと思いますが、外食が多かったり、低炭水化物ダイエットなどで、食生活が不規則な場合は市販のサプリメントを活用するのも手。ただしケイ素だけとっていれば美肌、美髪になれるかというわけではありません。髪や肌の原材料はたんぱく質で、ケイ素はいわば脇役。たんぱく質をしっかり補給しながら、ケイ素のサプリメントを活用することで、肌や髪の潤いやつやが保たれます。
ご協力いただいたのは……
渋谷セントラルクリニック院長 河村優子先生
「男女を問わず、キレイに健康に変身させる」ことをモットーに、国内外の最新の美容治療や再生医療をいち早く取り入れ、自ら検証する。ウルトラアクセント、ゼルティックの治療奨励数は日本でもトップクラスを誇り、医学的痩身治療や美肌治療に深く精通している。その気さく人柄で数々の女性誌に、自身の美容法や最新の美容医療法などが取り上げられている。
「男女を問わず、キレイに健康に変身させる」ことをモットーに、国内外の最新の美容治療や再生医療をいち早く取り入れ、自ら検証する。ウルトラアクセント、ゼルティックの治療奨励数は日本でもトップクラスを誇り、医学的痩身治療や美肌治療に深く精通している。その気さく人柄で数々の女性誌に、自身の美容法や最新の美容医療法などが取り上げられている。