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【美のプロが教える】ベースメイクのりが悪い!を助ける8つのワザ [VOCE]

2016年11月28日(月) 18時00分配信

絶対にマスターしときたい!

朝、メイクをしてから家に帰るまで、美しい肌をキープするのは至難の業!? いえ、いつ会ってもキレイな人は肌づくりに隙なし。そのワザを花王 スキンケア研究所の次田哲也さんとヘア&メイクアップアーティスト 中山友恵さんに教えてもらいました!

Q. 下地選びはどうしたらいい?

A. なりたい肌別に  選ぶのが正解。(中山さん)
「下地次第で仕上がりの質感は変わるので、なりたい肌に合わせて選んでみて。ただし、テカりやすい人はツヤっぽく仕上げるとギラついて見えるので注意が必要です」
Q. パウダリーファンデを塗ると厚づきになってしまう……

最後に“引き”で鏡を見て、仕上がりを確認

Q. パウダリーファンデを塗ると厚づきになってしまう……

A. スポンジの端を持ってすべらせるように塗ること。(中山さん)

「スポンジにファンデをとったら、一度手の甲でなじませて。スポンジの端を持って、顔の中央から外側へすべらせるように塗ると厚づきになりません」
Q. お粉を使うとツヤがなくなりませんか?

崩れやすい部分中心に

Q. お粉を使うとツヤがなくなりませんか?

A. なくなります。崩れやすい部分にだけのせましょう。(中山さん)

「お粉をのせると崩れにくくなりますが、ツヤはなくなってしまいます。頬などの広い部分は残し、目のまわりとTゾーンにだけお粉をのせると、ツヤをキープしながら崩れにくい仕上がりに」

Q. リキッドファンデのムラづきを防ぐには?

A. 手早く、一気にのばすとムラづきになりません。(中山さん)
「リキッドファンデは最初にのせたところに濃くつくので、指先に薄くとり、頬などの広い部分から手早くのばすとムラになりません」
HOW TO

process1

HOW TO

まず、中指と薬指の第二関節から指先全体に薄くリキッドファンデをとる。こうすると広範囲にのばしやすい。

process2

頬の内側に指を当て、一気に外側へのばす。片頬ずつ仕上げたら額、鼻、あごへ。小鼻など細かい部分は指先を使って。
Q. 毛穴を目立たなくするにはどうしたらいい?

下地でカバー!

Q. 毛穴を目立たなくするにはどうしたらいい?

A. 目立つ部分にちょっとずつ、押し込むように下地を塗って。(中山さん)

「下地を指先に薄くとり、鼻全体を押さえるようになじませて。こうすると下地に配合されたパウダーが毛穴を埋め、崩れも防止!」
Q. クマが目立つときはどうしたらいい?

なじみやすいカラーなのでオススメ

Q. クマが目立つときはどうしたらいい?

A. アプリコット色のコンシーラーでカバー。(中山さん)

「肌から浮かず、くすみを払ってくれるのがアプリコット色のコンシーラー。クマの部分より少し広めにのばすと自然にカバーできる」
Q. シミが気になるけれど、コンシーラーがうまく使えない

シミの部分はぼかさない!

Q. シミが気になるけれど、コンシーラーがうまく使えない

A. シミのまわりだけぼかすようにすると自然に隠せます。(中山さん)

「シミの部分よりひと回り大きくコンシーラーをのせたら、まわりだけをぼかして。このとき、シミの部分は触らないこと。その上にパウダーをふわっとのせるとより自然な仕上がりに」
Q. 黄み肌に透明感をもたらすには?

オレンジ色のコントロールカラーをプラスすれば澄んだ肌色に

Q. 黄み肌に透明感をもたらすには?

A. 念入りパッティングでツヤ仕込み。(中山さん)

「コットンに化粧水を含ませていつもより長くパッティングを。水分をたっぷり与えた肌にはツヤが復活!」

お話をうかがったのは


花王 スキンケア研究所 次田哲也さん(博士)
上席主任研究員。スキンケアをはじめ、ファンデーション分野での研究歴は20年以上。化粧崩れの原因から対策まで、その豊富な知識に取材依頼が絶えない。

ヘア&メイクアップアーティスト 中山友恵さん
美容誌や女性誌でカバーやメイクの企画を数多く担当する売れっ子アーティスト。多彩なメイクテクとアイディアは必見! モデルやタレントからの支持も厚い。
(撮影:向山裕信/Vale.)

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