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脳の疲労回復には“日本食”が効く!「マインドフルネス食事法」 [FRaU]
2016年11月24日(木) 19時00分配信
脳の疲労回復にオススメは地中海食
最近はメディテラニアンダイエット(地中海式ダイエット)が人気ですが、地中海地方の食生活は脳の疲労回復にも効果があるそう。地中海食は魚貝中心で、野菜や果物、乳製品、豆類なども多く、バランスが非常に良く、ストレスや心臓にも好作用を及ぼすというデータも出ています。地中海食を取り入れたい人は、下記のポイントを参考にして。
【毎日摂取したほうがいいもの】
魚、野菜、果物、ナッツ類、豆類、イモ類、全粒穀物、エクストラバージンオリーブオイル、乳製品
【ほどよく摂取したほうがいいもの】
鶏肉、卵
【極力摂取を控えたほうがいいもの】
赤身肉
【毎日摂取したほうがいいもの】
魚、野菜、果物、ナッツ類、豆類、イモ類、全粒穀物、エクストラバージンオリーブオイル、乳製品
【ほどよく摂取したほうがいいもの】
鶏肉、卵
【極力摂取を控えたほうがいいもの】
赤身肉
昔ながらの「日本食」も脳にはいい
他にも、緑茶などに含まれるフラボノイド、魚油に含まれるオメガ3脂肪酸などが脳の疲労回復を助けるそう。また最近は、腸内細菌叢を整えると脳にいいということで発酵食品もオススメだそう。つまり、焼き魚に納豆に緑茶に……といった昔ながらの日本食は、脳の疲れを防いでくれる可能性が。
反対にハンバーガーやフライドポテトなどは、脳にとっては良くないという結果も出ています。「どうにも疲れが取れない」と感じている人は、欧米化した食事を見直して昔ながらの日本食に変えるのも一つの手かもしれません。
反対にハンバーガーやフライドポテトなどは、脳にとっては良くないという結果も出ています。「どうにも疲れが取れない」と感じている人は、欧米化した食事を見直して昔ながらの日本食に変えるのも一つの手かもしれません。
食欲がおさえられないときこそマインドフルネス
「食べたい!」という欲求が襲ってきて我慢ができないときは誰しもあるもの。そんなときこそマインドフルネスが効果を発揮します。やり方はとても簡単で、「食べたい」という欲求が起こったら、その欲求に注意を向けるだけ。実際に多くの研究で、過食や感情的な食行動が改善した、という結果も出ているそう。ストレスから過食に走ってしまうときこそ、マインドフルネスでセーブして!
PROFILE
監修・久賀谷亮
医師。イェール大学医学部精神神経科卒業。イェール大学で先端脳科学研究に携わった後、ロサンゼルスで「TransHope Medical(くがや こころのクリニック)」を開業。マインドフルネス認知療法やTMS磁気治療など、最先端の治療を取り入れた診療を展開中。著書に『最高の休息法』(ダイヤモンド社)がある。
医師。イェール大学医学部精神神経科卒業。イェール大学で先端脳科学研究に携わった後、ロサンゼルスで「TransHope Medical(くがや こころのクリニック)」を開業。マインドフルネス認知療法やTMS磁気治療など、最先端の治療を取り入れた診療を展開中。著書に『最高の休息法』(ダイヤモンド社)がある。