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目元をチェックすれば分かる!老け顔チェックリスト4!! [VOCE]

2016年11月03日(木) 19時00分配信

いつまでも可愛い女でいるか、老けてしまうか、その差はズバリ目元にあり!実は20代から目元の衰えは始まっているというから、アラサーは今すぐアイケアを始めるべき。
これってぜーんぶ老け顔のサインなんです!あなたも今すぐチェック!!

どれかひとつでも当てはまったら、老け顔のサイン!

これってぜーんぶ老け顔のサインなんです!あなたも今すぐチェック!!

□寝ても寝ても目元がどんより
□笑いジワが戻らない
□目が小さくなってきた
□夕方になると、いつもパンダ目になっちゃう

お話をうかがった方々

東京ミッドタウン皮膚科形成外科 クリニック ノアージュ院長
今泉明子先生
医学博士・皮膚科専門医。シワへの注入治療では認定指導医を務めるなど、目まわりの美容医療に定評がある。気さくな人柄も人気。

ロート製薬
高橋京子さん
スキンケア開発部 部長。加齢や環境による肌の変化を研究し、さまざまな化粧品を開発。新アイクリームの研究開発にも尽力。

スタイルM 代表
村木宏衣さん
アンチエイジングデザイナー。西洋医学、鍼灸治療、骨格矯正などの要素を取り入れた独自のメソッドは、顔立ちが変わると評判。
□寝ても寝ても目元がどんより

自分のクマタイプをCHECKしてみよう

□寝ても寝ても目元がどんより

デリケートな目元に現れるクマ、くすみは老化の危険信号

「目元の皮膚はとても薄く、顔の約1/3しかありません。目のまわりはよく動かす筋肉=眼輪筋に囲まれているため毛細血管が多く、寝不足や冷えなどでこの毛細血管が滞ると、皮膚から透けてクマとなって見えるように」(高橋さん)

また、クマには血行不良以外にもさまざまな原因が!

「クマには色素沈着による茶グマ、たるみによる黒グマもあります。十分に睡眠をとってもクマがとれない場合は、これらの原因も疑って」(村木さん)

「目の下のクマが3日以上続いている人は老化が始まっている可能性大。手遅れになる前に、それぞれの原因に合ったケアを始めるのが肝心です」(今泉先生)

☆CHECK方法
自分のクマタイプを調べるには目尻を指で横に引っ張って。色が薄くなったら血行不良によるクマ、変わらなければ色素沈着が原因に。
□笑いジワが戻らない

老け顔の元凶、シワはこうして増えていく

□笑いジワが戻らない

目の大きさや表情の違いでシワのできやすさに差が出る!?

「目のまわりを取り囲んでいる眼輪筋や目元の皮膚が加齢により衰えると、シワやたるみを引き起こすことに。目が大きくてクシャッと笑うくせがある人はシワになりやすいですね」(高橋さん)

「目のまわりは皮脂腺も汗腺も少なく、乾燥しやすい部分。さらに、まばたきや表情をつくるときに筋肉だけが使われるため、余った皮膚が小ジワとなって現れます」(村木さん)
また、「年齢を重ねると筋肉も骨も萎縮し、目を支える力が弱まってシワやたるみが目立つように。目の下のたるんだ肌はほうれい線に溜まって折り込まれ、溝が深くなっていく……シワやたるみはこうして進んでいくのです」(今泉先生)

☆シワの増え方
まず現れるのが目尻のシワ。目の横から斜め下へと増えていく。また、目を大きく見開くくせのある人は眉上を走る前頭筋の使いすぎで、額に横ジワが発生しやすいので要注意!
□目が小さくなってきた

まぶた力を取り戻せばパッチリ!

□目が小さくなってきた

まぶたのたるみが進んでいるのかも

最近、目が小さくなってきた、目元がぼやけて見える……これらは上まぶたに要因が!

「まぶたを上げるために働いているのがミュラー筋。この筋肉が加齢や物理的刺激で緩んでしまうと、まぶたがたるんで目が重く見えてしまう。まぶたが持ち上がらなくなる眼瞼下垂につながることもあるので、毎日のアイケアでまぶた力を上げることが大切」(高橋さん)

まぶた力の低下にライフスタイルも影響している。

「PCやスマホの使いすぎで下向きの姿勢を続けていると、額が下がってきます。そのため、額の前頭筋を使ってまぶたを開けることになり、横ジワが発生してしまうことも」(村木さん)

☆アイケアでまぶた力UP
まぶたを支えるミュラー筋が緩むと、まぶたがかぶって二重の幅が曖昧になり、目ヂカラもダウン(写真右)。毎日のアイケアでまぶた力を取り戻せば、パッチリとした目元に(写真左)。

ミュラー筋とは?

ミュラー筋はまぶたの開閉に関わる筋肉のひとつ。上まぶたの奥にあり、まばたきのたび、まぶたを形づくる瞼板を持ち上げている。

□夕方になると、いつもパンダ目になっちゃう

涙袋が肥大してる!それ、老化ですよ

目(涙袋)の下の膨らみも老化のサイン。

「眼球は約7gの重さがあり、細い筋肉や腱で支えられています。この筋肉や腱が年齢とともに衰えてしまうと眼球が下がり、その重さで目の下の脂肪を押し出して、目袋を目立たせてしまいます」(高橋さん)

目袋の膨らみは目の下に濃い影をつくり、疲れた印象に見せる厄介な存在。

「目のまわりの皮膚は顔の中でいちばん薄いため、色や凹凸などの変化が見てすぐわかります。老化によるたるみは一度できてしまうと改善するのが難しいので、日々のケアがなにより大切。今からアイケアをしていれば、美容医療による治療も先延ばしにできますよ」(今泉先生)

眼球は筋肉や腱で支えられている。この筋肉や腱が緩んでしまうと眼球の重さに耐え切れず、脂肪細胞が移動し、たるみとなって現れる。

目元が語る、老け顔サイン……チェックしてみましたか?
今すぐアイケア始めましょう!

(撮影:岩谷 優一/vale.)

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