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どこでもできる「骨ストレッチ」で笑顔美人! [mi-mollet]

2016年08月28日(日) 18時00分配信

[1/3] 写真/志水 隆

なかなか取れない疲れやむくみ。
「ヨガやマッサージに行く時間もなくて……」という人でも気軽にできると注目を集めているのが「骨ストレッチ」です。

スポーツケア整体研究所代表の松村卓さんは、スポーツ選手の動作を改善するために「骨ストレッチ」を考案。誰でも簡単にでき、効果が体感しやすいことから本やテレビなどを通して、一般の人にも広まっていきました。そもそも「骨ストレッチ」とは何なのでしょうか?

「人間の骨はさまざまな筋肉とつながっていて、体の中心にあります。これらの骨をつかんで動かすことで、筋肉や関節にも働きかけ、柔軟性を高めたり、可動域を向上させることを目的としたストレッチです」

日頃、私たちは腕力や筋肉に頼りがちで、肝心の体幹を使いこなせていない人が大半。だからつい力任せになり、少しずつ疲労が蓄積していきます。

松村さんは「心地よさ」を重要視。どれも簡単で覚えやすく、どこでもできて、誰もが心地よさを実感できることを念頭に、さまざまな「骨ストレッチ」を考案していきました。

「一度心地よさを経験すればまた味わいたいと思い、自然と習慣化できるようになるからです」

 

今回は、2つの「顔メソッド」をご紹介します。疲れがたまるとむくみが出やすく、肌つやも悪くなってしまいがちな顔。逆に顔をスッキリさせれば、元気で明るい印象に一変できるということ。しかも続ければ「小顔」効果もあるそう! ちょっとした空き時間にぜひ試してみて!

 

1.頭頂ひらき

ストレスが重なると、頭蓋骨のつなぎ目が詰まって固くなってしまうという頭頂部。頭の先からほぐして、頭蓋骨をゆるめていきます。

 

[1/3]両手の指を立て、頭頂の中心部を押さえる。

[2/3] 写真/志水 隆

[2/3]息を吸いながら、頭頂の一帯を強めにギュッと押す

[3/3] 写真/志水 隆

[3/3]息を吐きながら両手をゆるめ、頭頂の詰まりを解放させる

 

※ 同じ動作を7回繰り返す

[1/2] 写真/志水 隆

2.耳まわりストレッチ

リンパ節が集中している耳まわり。この一帯の頭蓋骨のつなぎ目を刺激すると、老廃物の排出がスムーズになります。

 

[1/2]両手の親指と小指をこめかみに軽くつける

[2/2] 写真/志水 隆

[2/2]そのまま耳の上からうなじへと、髪をかき分けるように7回ほどマッサージ。指で髪をすくようにやさしくスライドさせる

いずれも簡単なのに、あっという間にスッキリした気分に!
これなら仕事や家事の合間、寝る前などに手軽にできそうです。

骨ストレッチの効果を一番引き出すのは“笑顔”です。特にこれらの『顔メソッド』は笑顔で行うと効果抜群。笑顔で楽しみながら行って下さい!」(松村卓さん)

 

松村さんの元で指導を受ける人の中には、「お腹がへっこんだ」「ウェストがくびれた」という外見の変化だけでなく、「考え方が柔軟になった」「生き方がラクになった」という人も。骨は私たちの体の根幹をなすもの。骨を効果的に押さえて意識することで、心身ともにしなやかな状態を目指してみましょう!

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