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30代になってもニキビができます。できにくい体質になるにはどうすればいい? [VOCE]

2016年08月19日(金) 12時00分配信

チョコやアーモンドを食べ過ぎると……

テレビや雑誌など数々のメディアで大活躍の医療法人再生未来Rサイエンス広尾クリニック院長、日比野佐和子先生に、医学的な目線からスキンケアの基本知識について教えてもらいます♪

食生活と洗顔方法を見直しましょう!

Q.もともとニキビができやすい体質ではあるものの、30代になっても大人ニキビに悩まされ困っています。そろそろニキビ肌とはお別れしたいのですが……。


A.体の内側からケアをして、大人ニキビを撃退しましょう!


ストレスやホルモンバランスも原因の一つなのですが、ニキビに一番深く関係するのは食べ物です。チョコレートやナッツなどの脂っこいものを食べるとできやすくなると言われていますね。また、動物系の脂は酸化しやすく、肌荒れや肌老化の原因になると思いますので、なるべく控えるようにしてください。

 

洗顔の方法や、洗顔料にも気を付けて

スキンケアでは、やはり洗顔が重要になります。
洗顔はしすぎるとよくないというイメージが強いと思うのですが、必ず行ってほしいのは「朝洗顔」。寝ている間にも分泌されている皮脂は酸化しますので、朝の洗顔で水やお湯では完全にオフすることができないため、ニキビの原因になる可能性があります。界面活性剤入りの洗顔料でしっかりと落としてあげれば炎症を防ぐことができると思います。ただ、界面活性剤は肌に強い刺激を持つものもあるので、肌に負担がかからないと謳っているような洗顔料を選んであげるといいですね。また、洗顔後、保湿をしっかりしてあげるのも大切です。基本的なことですが、化粧水で水分を補給し、乳液やクリームなどの油分でしっかり油膜のフタをつくってあげましょう。

 

教えてくれたのは

日比野 佐和子先生

欧米のアンチエイジング医学を初め、ホルモン療法、植物療法など多岐にわたる専門分野を持ち、あらゆるアンチエイジング法について熟知。院長を務めるRサイエンス広尾クリニックでは、体の内外から健康的で若々しい状態をキープするための指導を科学的根拠に基づいて行っている。著書「忙しくても15kgやせて二度と太らない美習慣」(主婦の友社)が絶賛発売中。

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