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実力派美容家が責任監修。ファンデで作る、おとなの美肌の引き出し方 [おとなスタイル]

2016年06月16日(木) 09時00分配信

おとなの美肌の引き出し方とは!?

春です! 春は新しいファンデーションがたくさんデビューします。そんな数あるファンデーションの中から、より自然な印象の美肌に仕上がり、くずれにくく、肌を乾燥させず、簡単に使えて、おとなの肌に合うものを、約30年、あまたのファンデを試してきた、私、海野がセレクト。そして、さまざまな肌を美しくメイクしてきたベテランヘア&メイクアップアーティストの千吉良恵子さんが、美肌レベルを上げる使い方をアドバイス。
おとなの肌をちゃんとキレイにするファンデ&ベースアイテムに出会ってほしい! という願いをこめて。

責任監修

ヘア&メイクアップアーティスト
千吉良恵子さん

美容・医療ジャーナリスト
海野由利子さん
「ファンデでシミもシワも隠したい……が、厚化粧マダムのモト」
おとなスタイル世代はパウダーファンデ育ちが多い。手早くシミもソバカスも消して色ムラなしの美肌になれた!のは、肌が若かったから。今、ファンデ一品でいろいろ隠そうとしたら厚塗り必至。かえってシワっぽくなって厚化粧の印象に。だから、ファンデは厚塗りしない、が鉄則。

「いきいきしたハッピーフェイスのカギは、肌の血色とツヤ!」
顔パーツの“下垂現象”で機嫌が悪く見えがちなおとな世代だからこそ、“感じのいいキレイ”にはハッピー感が欠かせません。「疲れた印象のくすみや影っぽさは目立たなくして、元気そうな血色感とツヤをプラスするのがポイント」(千吉良さん)

「肌の美しさは、コンシーラーや下地の“光”を重ねて作る」
「自然な美肌に仕上がるのは、透け感のあるファンデーション。だから、くすみやシミなど隠したいものは先に下地やコンシーラーで目立たなくします。それらは光の効果でカバーするので、結果、肌の透明感までアップするのです」(千吉良さん)

「肌が変わるから、ファンデも替える。それも“一生キレイ”の秘訣」
丁寧なスキンケアを続けて、クリニックを上手に利用しても、おとなの肌は少しずつ変化します。だからこそファンデは同じものに固執せず、状態に合わせて替えるのが美肌への近道。進化の速いファンデの定期的なチェックで“一生美肌”が叶うかも。
下地 は9割のおとなに必須。くすみ、小ジワ、毛穴…… を消して、美肌レベルを上げ

3.細かい部分はスポンジを軽く折り曲げて

下地 は9割のおとなに必須。くすみ、小ジワ、毛穴…… を消して、美肌レベルを上げ

肌のゆるみや色ムラなど、気になるコトがいくつかあるのがおとな世代。それらすべてをファンデーションでカバーしようとすると厚塗りになります。まず、目的に合った下地で解決するのが正解。下地は、くすみを消し、毛穴を目立たなくして素肌をキレイに整えてくれる有能アイテム。使わないのはもったいない!

1必要な部分に下地をつけやさしく手早くのばす
顔全体につける下地なら額・両頬・鼻・あごの5ヵ所に少量ずつおき、指でやさしくのばす。下地が乾かないうちに、中心から外側に向かってスーッとのばすとムラになりにくい。

2.ファンデをキレイにつける大事なひと手間
つけ過ぎやムラがあるとファンデもムラづきして残念な仕上がりに。手持ちのメイクスポンジでトントンと軽く押さえて余分やムラを取り除く。こするのは下地がヨレるから×。

3.細かい部分はスポンジを軽く折り曲げて
目周りや小鼻、口の周りなど細かい部分はスポンジを折り曲げて押さえる。表情によってよく動く部分でもあるので、この部分の下地が厚いとヨレたりくずれたりしやすくなる。

おとなスタイルVol.3 2016 春号より

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