- TOP
- > NEWS&TOPICS一覧
- > モテるアラフィフ、ジェニファー・アニストンにみる「正しい恋の終わらせ方」の作法 [VOCE]
モテるアラフィフ、ジェニファー・アニストンにみる「正しい恋の終わらせ方」の作法 [VOCE]
2016年06月03日(金) 17時30分配信
あのブラピを、イケメン絶頂期に夫としてひとり占め。離婚したあとは、9歳年下のミュージシャンのジョン・メイヤーからイケメン俳優のブラッドリー・クーパーまで、噂になった男性は数知れず。常に男が途切れない、モテるアラフィフのジェニファーが恋愛に置いて心がけていること。それは、“終わった恋に、正しくさよならを告げること”だった。
どんな関係でも、それが終わるときには、終わったことをきちんと受け入れることが大切だと思う。ロマンティックな関係でも、友情でもね。終わりには、常にその関係がなぜ始まり、なぜ終わってしまったのか、明確に理解しているべきよ。それは、あなたが人生において、次のステージに向けてすっきりした気持ちで進むために必要なことなの。
I think it's important to have closure in any relationship that ends - from a romantic relationship to a friendship. You should always have a sense of clarity at the end and know why it began and why it ended. You need that in your life to move cleanly into your next phase.
アラサーからの恋愛って、言うまでもなく、量より質が、かな〜り重要。だけど恋した相手が自分にとってどれだけ重要な意味を持っていたかというのは、関係が終わってからわかるのが世の常(つね)だったりするワケで━━。例えば、恋の渦中にあったときは世界一素敵に見えた恋人が実はつまらないオトコだったと目が醒めるケースもあれば、その逆で、いつも物足りないと感じながら「つきあってあげていた」はずの彼氏が、誰よりも自分を大事にしてくれていた、かけがえのない相手だったと気づくケースなんていうのも、よくあること。本当は付き合う前に、その恋が本物かどうかわかればいちばんいいんだけど、それはなかなか難しい。じゃあどうしたら、少しでも恋愛の質を高めて行くことができるのか? そこで参考にしたいのが、アニストン流の「正しい恋の終わらせ方」の流儀なのだ。
まず大切なのは、恋の終わりを悟ったら、そこから目を背けるのではなくて、失恋という事実を潔く受け入れること。ありがちなのが、関係の終わりを認められずに、恋の残り火の温もりにしがみついてしまうこと。「あのときはあんなに優しかった彼が、私を嫌いになるはずがない」とか、「ここまで時間をかけて付き合ってきたのに、今更別れるなんて」とか、心の中でアレコレ言い訳しながら、ぐずぐず。でも醒めた恋の延命処置なんて、所詮時間稼ぎでしかないから、今すぐあきらめて。アラサーのあなたにとって、時間は大切なものだから。愛してくれない、もしくは愛していない男と過ごす時間が、もったいないのであります。
そしてそのあとは、その関係について、俯瞰で見直してみること。そもそも、彼とどうして付き合いたいと思ったのか。どんなところが好ましかったのか。どんなところが嫌だったのか。どんなときに幸せを感じて、どんなときに傷ついたのか。そしてなぜ、その恋は終わってしまったのか━━。
失恋から新しい恋までの、恋のインターバル期間に、この「恋のおさらい」をしてみることで、自分の恋愛の傾向がくっきりと見えて来る。惹かれるタイプの男性、恋をしがちなシチュエーション、恋における自分の弱点、強み、などなど。そこから気づくことも多いはず。アニストンは、なぜ始まったのかも見直すこと、と言っているけれど、そこも大事なポイントだと思う。思い返せば、失恋した直後でさみしいだけだったとか、旅先で盛り上がっちゃっただけだったなあとか、スタート地点からズレていたという問題があればそれも、次の恋では教訓として、生かすことが出来るから。
破局の理由をすべて相手のせいにしてしまうのも、別れて何も考えずにすぐ次の相手との関係に飛び込むのも簡単なことだけど、ちょっと待って。━━その前に、少しだけ前の恋を見つめ直す時間を持ったら、きっと、もっと恋愛上手になれるはず。そして、次に大切な相手が現れたとき、今度こそ同じような後悔をするのはやめようって、思えるんじゃないかな。それが、終わってしまった恋にきちんとさよならを告げることの、最大の効能。
I think it's important to have closure in any relationship that ends - from a romantic relationship to a friendship. You should always have a sense of clarity at the end and know why it began and why it ended. You need that in your life to move cleanly into your next phase.
アラサーからの恋愛って、言うまでもなく、量より質が、かな〜り重要。だけど恋した相手が自分にとってどれだけ重要な意味を持っていたかというのは、関係が終わってからわかるのが世の常(つね)だったりするワケで━━。例えば、恋の渦中にあったときは世界一素敵に見えた恋人が実はつまらないオトコだったと目が醒めるケースもあれば、その逆で、いつも物足りないと感じながら「つきあってあげていた」はずの彼氏が、誰よりも自分を大事にしてくれていた、かけがえのない相手だったと気づくケースなんていうのも、よくあること。本当は付き合う前に、その恋が本物かどうかわかればいちばんいいんだけど、それはなかなか難しい。じゃあどうしたら、少しでも恋愛の質を高めて行くことができるのか? そこで参考にしたいのが、アニストン流の「正しい恋の終わらせ方」の流儀なのだ。
まず大切なのは、恋の終わりを悟ったら、そこから目を背けるのではなくて、失恋という事実を潔く受け入れること。ありがちなのが、関係の終わりを認められずに、恋の残り火の温もりにしがみついてしまうこと。「あのときはあんなに優しかった彼が、私を嫌いになるはずがない」とか、「ここまで時間をかけて付き合ってきたのに、今更別れるなんて」とか、心の中でアレコレ言い訳しながら、ぐずぐず。でも醒めた恋の延命処置なんて、所詮時間稼ぎでしかないから、今すぐあきらめて。アラサーのあなたにとって、時間は大切なものだから。愛してくれない、もしくは愛していない男と過ごす時間が、もったいないのであります。
そしてそのあとは、その関係について、俯瞰で見直してみること。そもそも、彼とどうして付き合いたいと思ったのか。どんなところが好ましかったのか。どんなところが嫌だったのか。どんなときに幸せを感じて、どんなときに傷ついたのか。そしてなぜ、その恋は終わってしまったのか━━。
失恋から新しい恋までの、恋のインターバル期間に、この「恋のおさらい」をしてみることで、自分の恋愛の傾向がくっきりと見えて来る。惹かれるタイプの男性、恋をしがちなシチュエーション、恋における自分の弱点、強み、などなど。そこから気づくことも多いはず。アニストンは、なぜ始まったのかも見直すこと、と言っているけれど、そこも大事なポイントだと思う。思い返せば、失恋した直後でさみしいだけだったとか、旅先で盛り上がっちゃっただけだったなあとか、スタート地点からズレていたという問題があればそれも、次の恋では教訓として、生かすことが出来るから。
破局の理由をすべて相手のせいにしてしまうのも、別れて何も考えずにすぐ次の相手との関係に飛び込むのも簡単なことだけど、ちょっと待って。━━その前に、少しだけ前の恋を見つめ直す時間を持ったら、きっと、もっと恋愛上手になれるはず。そして、次に大切な相手が現れたとき、今度こそ同じような後悔をするのはやめようって、思えるんじゃないかな。それが、終わってしまった恋にきちんとさよならを告げることの、最大の効能。