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制限しすぎは逆効果!? ランニングで痩せない人の食生活とは? [with]

2016年05月12日(木) 17時30分配信

どうして痩せない? ダイエッターの疑問を解決

ダイエットのためにランニングしているのに、ボディラインがスッキリしない。しかもランニングを止めると即太りだす……なんて悩みを抱えていませんか。その原因は「食べていなさすぎ」かもしれません。

「パンツをカッコよく履きたい」という26歳の女性は、毎日のランニングの効果もむなしく太ももに肉が。こんな状態について「食事量が足りていないことが原因」だと指摘するのは、クックパッドダイエットラボ管理栄養士の横山彩子さん。この女性は朝食にご飯と納豆、昼食に幕の内弁当、昼食後とラン前に2回おやつを挟み、ラン後の夕食にご飯、煮物、てんぷら、からあげ、サラダ、ヨーグルトを食べています。しかし実はこれでも、毎日ランニングする人にしては食事量が少ないというのです。

「食事量が足りないのに、ランニングをしているので筋力が少ない」「エネルギー不足を補うため、筋肉を削って作り出しているんです」と横山さん。過剰におやつが欲しくなるのは、体がすぐにエネルギーになる糖質を欲しているからだといいます。引き締まったボディラインを作るには、筋力をUPさせ、筋肉以外の部分からエネルギーを消費させることが必要なのです。

この女性の場合であれば、朝と昼はもっと食べても問題ないそう。例えば朝食には卵焼きや野菜を補って食事量全体を増やし、昼食は栄養成分表を確認しながらヘルシー弁当を選んで、サラダをプラス。おやつには夕食を”分食”し、ラン前におにぎりを1個。長持ちするエネルギーを作る炭水化物を摂れば、ラン後の暴食も防げます。夕食はもちろん、ラン前に”分食”したおにぎり1個分を抜いたメニューに。

食事をしっかりとれば、エネルギーが筋肉から削られることなく筋力もUP。体重はそのままスレンダーなボディラインが叶うといいます。ダイエット中はとにかく食事量を減らすことに意識が向きがちですが、ランナーなら筋力をつける必要性も覚えておきましょう。

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