• > ダイエットで必死にカロリーを抑えても、実は痩せないという衝撃の事実!! [with]

ダイエットで必死にカロリーを抑えても、実は痩せないという衝撃の事実!! [with]

2016年03月26日(土) 10時52分配信

(c) 2014 Madman Production Company Pty Ltd, Old Mates Productions Pty Ltd, Screen Australia ALL RIGHTS RESERVED

冬は着ぶくれで見て見ぬフリができたけれど、春の薄着で否応なく表面化してくるものがあります。贅肉です。「今年こそ!」という決意も恒例のダイエット、それを実現すべく見たい映画があります。監督が身体を張って「砂糖」の真実に挑む、オモシロ人体実験ドキュメンタリー『あまくない砂糖の話』です。

(c)2014 Madman Production Company Pty Ltd, Old Mates Productions Pty Ltd, Screen Australia ALL RIGHTS RESERVED

監督はオーストラリアのイケメン俳優にして、砂糖をあまり摂らない生活を送るオーガニック男、デイモン・ガモー。あるきっかけから思い立った彼は「1日160g(オーストラリア人の1日平均摂取量)の砂糖を60日間摂り続けたら、身体には一体どんな変化が起こるのか」という実験を始めます。この結果が、もうホントにいろいろと衝撃です。

(c)2014 Madman Production Company Pty Ltd, Old Mates Productions Pty Ltd, Screen Australia ALL RIGHTS RESERVED

160gってどのくらい?って思いますね。コーヒーについてくる細めのスティックシュガーが大抵4gですから、あれが40本分です。多いじゃん!って思いますが、例えば世界的に有名なI feelな黒い炭酸飲料、1缶350mlの中には砂糖40g、10本入っています。世の中に売られている「甘いもの」には驚くほどの砂糖が入っている、それは炭酸飲料とかスナック菓子みたいなジャンクフードだけでなく、100%ジュースとかグラノーラ・バーみたいなヘルシーっぽいものも例外ではありません。

映画の中でも、ジュース、シリアル、加糖ヨーグルトという朝食の糖類をカウントしたら、スティックシュガー20本分だったという場面もあります。でもって実は、アメリカ政府が推奨している女性の1日の砂糖摂取量は24gなのです。いやはや、戦慄してしまいますね。

そしてさらなる衝撃は、最終的に8キロも太ってしまった監督が、摂取カロリーの上では、実験前と変わっていない、むしろ低い日もあったという事実です。カロリー抑えれば痩せるってわけじゃないんだ……ということで、今年のダイエット事始め、まずはこの映画で「砂糖」について学び、その上で気合を入れ直す!というのはいかがかなーと思います。(文:渥美 志保)

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