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不安、イライラ……PMS(月経前症候群)になりやすい人の特徴が判明? | with

2016年02月19日(金) 17時30分配信

人には言いづらい婦人科系の悩み。人とはなかなか比べられないため、自分の不調が普通なのか病気なのか分かりにくいもの。中でも気になるのが、生理にまつわる問題。そこで、『with』3月号では、女性の悩みについて大特集。妊娠・出産にも関わることだけに、不安を覚えている人のお悩み解決に役立ちます。

さて、働く女性を悩ませているのは、生理不順や生理痛など。そして、生理周期に合わせて、メンタルが不安になることも大きいです。普段はやり過ごせても、他人からの攻撃に涙してしまったり、つい彼にアタリってしまったり……。これは「PMS(月経前症候群)」といい、原因が今でもはっきり解明されていないとか。そこで、成城松村クリニックの婦人科医・松村圭子先生に直撃。PMSとは何なのかを聞いたところ、「生理が始まるおおよそ1週間前から現れ始める心と体の不調のこと」だとか。

主な症状は、イライラ、落ち込み、集中力の低下、不安、やる気が出ない、人と会いたくない、といった精神的なものから、乳房が張る、下腹部痛、肌荒れ、ニキビなど体のトラブルまでさまざま。「その症状はひとつではなく、いくつも抱えている人がほとんどです」と松村先生は言います。

そんなPMSは、「生理が始まれば症状がなくなる・軽減されるので、自覚していない人も多くいる」と松村先生。しかし、不調が出やすい人には共通した特徴があるといいます。

「PMSで心の不調が出る人は、もともとまじめで思い悩むことの多い性格の人」(松村先生)

特に、相手のペースに合わせてしまう人は要注意。頼まれたら断れない、行きたくない付き合いの飲み会にも参加してしまうという、“他人に合わせて、自分はガマンしてしまう”という習慣は、PMSを悪化させる可能性があるといいます。

「生理前は無理して人に合わせずに、あえて自分をいたわって甘やかしてあげる時間をとりましょう。心と体をリラックスさせることを意識して生活することが大事です」(松下先生)

また、「1日30分~1時間何もしない時間を作る」「アロマやハーブティーでイライラ解消」といったセルフケア術も有効だと言います。まずはPMSの症状を自覚し、実践してみてはいかがでしょうか。

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