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華やかなビビッドカラー。分量を調節して着こなすコツ [mi-mollet]

2018年04月02日(月) 18時00分配信

色の分量をレイヤードで“減らして”調節する方法をスタイリストの望月律子さんが指南します。
「華やかなビビッドカラーを着たいけれどなんとなく照れ臭かったり、派手過ぎる?と心配になったりで、なかなか手を出せないという方も多いと思います。そんなときは、重ね着で色の分量を減らしてしまえばいいのです。例えば1枚めのワンピース。初夏のテラスでランチやリゾートなど、これ1枚で着たい気分の日ももちろんあると思います。でもデイリーには少し色が強いかなと思ったら、ゆるシルエットのニットをオン。ぐっと着やすく、都会的になると思います。ときにはクルーネックのニットを合わせて、ワンピースを完全にスカート扱いしてしまうスタイリングもおすすめですよ」

撮影/最上裕美子  

Ritsuko's Point
「オーバーサイズのゆるっとしたニットで、トレンドの“重心が低め”の全身バランスに。太陽を感じるサマーオレンジに合わせ、他のアイテムはドライなベージュとブラウンでまとめました。ブラウンの小物が印象をモダンに引き締めてくれます。中でもネット×レザーのバッグは、今シーズン注目のアイテムです」

さらりとした着心地のワンピースは、1枚で着た時の華やかさと可愛さも格別。

撮影/最上裕美子  

もうひとつのテクニックは、色ボトムス+長め丈の羽織り。
「ボトムスで、しかもパンツで色を取り入れていると、それだけで一気におしゃれ上級者の印象になります。少し勇気が必要だなと感じるなら、ロングカーディガンやロングシャツを羽織ってフロントからの色の見え方を調節するのが簡単でおすすめ。気になる腰やヒップ回りをカバーでき、縦のラインが強調されて全身がすっきり細見えするうれしい効果も!」

Ritsuko's Point
「パープルがかったピンクは、大人仕様の絶妙な発色。ロングカーディガンを黒やネイビーにすると少し強くなってしまうからグレーをチョイス。インナーと小物は白で統一し、Tシャツとスニーカーでカジュアルかつ華やかなスタイルを目指しました」
グレーのカーディガンが全体を引き締めつつ、優しい印象をキープ。
きれい色を取り入れる方法として、“色の分量をレイヤードで調節してしまう”とは目からウロコ。これなら好きなアイテムや色を積極的に取り入れられそう。
「気分やオケージョンでいろいろなスタイリングを楽しみたいもの。例えば、仕事のある日中はニットをレイヤード、夜はレストランでディナーだからニットを脱いでワンピース1枚で、といったシーンによってスタイリングに変化をつけたい日にも使えるテクニックです」

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