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城川 朝さんのラクしておいしいあつまりごはん【子供の多い会】 [おとなスタイル]

2017年12月15日(金) 10時00分配信

子供が大好きな、 おなじみの3品でいい」

仲よしの子供の友達を何人か家に呼ぶとき、どんなメニューが一番喜ばれるでしょうか? 料理研究家の城川朝さんはアメリカ在住経験が長く、100回以上ホームパーティをこなしてきました。城川さんは、「ふだん子供が大好きな、なじみのある料理を3品作ればOK!」と言いきります。子供から大人までみんながリラックスして楽しめるコツを、著書『ラクしておいしい あつまりごはん』(講談社)から紹介していただきます。
スパゲッティは大盛りで!

コーンスープもおかわりできるように多めに作って。

スパゲッティは大盛りで!

城川さんの2人の娘さんも、よく友人家族と集まっているそうです。小さな子がいるから自宅派ですが、メニューと段取りはいつも悩むとか。お金をかけすぎたり、慣れない料理で失敗したりするだけでなく、「忙しくて事前準備なんて無理」というママも多いはず。でも、ホームパーティのお料理はもっと簡単、気楽なものでいいんです。

大人と子どもが一緒に集まるにぎやかな会は【楽しい】がキーワード。「料理は時間差をつけず一度に出す」「なじみのある味つけ」「見た目がポップでお腹にたまるもの」がポイントなので、子どもに人気No.1のスパゲッティミートボールは大皿にドカンと盛って♪ 冷凍枝豆で作ったほのかに甘い枝豆のディップは、野菜嫌いな子も手が伸びます。粒感を残したコーンスープは、おかわり用に多めに作りましょう。
メニュー選びのポイントは?

1最初にメイン料理を決めます
「子どもが多い日」「女友だち同士」「男性が多い日」「シニアが多い日」など、家に来るメンバーを思い浮かべて、自分の得意料理か相手が好きそうなものを選びます。

2副菜は主菜と差がある味つけに
辛い、酸っぱいなど、主菜と異なる味つけにすると食べ飽きません。歯ごたえのある主菜には、ソフトな口当たりの副菜を合わせるなど、メリハリをつけて。腹ぺこメンバーならごはんものもおすすめです。

3デザートは作りません
子供が多い会のときは、近所のおいしいスイーツを買っておいても。手みやげで重なることもあるので、親しい間柄なら「おみやげはフルーツかケーキをお願いしていい?」と頼んでしまってもOKです。
子供が目を輝かせるえび天のメニュー

お腹ぺこぺこでも 大満足間違いなしの3品メニューを紹介!

子供が目を輝かせるえび天のメニュー

のり巻き風えび天ごはんは、子供たちから「かわいい!」と歓声が上がる一品。ラップで作れて、巻きすがいらない点も便利です。きゅうりは豪快に一本ずつどうぞ! レンチンで作る蒸し鶏のサラダはおなじみのマヨネーズ味だから、大人も子供も楽しめるメニューです。

主菜
・えび天ごはん

副菜
・きゅうりの丸ごと浅漬け
・蒸し鶏のサラダ

 

えび天ごはんの作り方のポイント

きゅうりの丸ごと浅漬け
材料(6本分)
きゅうり 6本
塩 小さじ1
A  砂糖 小さじ1
酢 小さじ2
昆布(1cm幅に切る) 7~8cm

作り方
1 きゅうりは両端を切り、塩をこすりつける。ポリ袋に入れ、Aを加えて口を縛り、転がしながらよくもみ込み、1時間ほど室温におく。
2 竹串などを刺して器に盛る。

蒸し鶏のサラダ
材料(作りやすい量)
鶏胸肉(皮なし) 2枚(500g)
塩、こしょう 各少々
A* セロリの葉 1本分
玉ねぎ 少々
*Aの野菜は皮や野菜の切れ端でもいい
酒 大さじ1
卵 2個
玉ねぎ 1/4個
セロリ 1本
きゅうり 1本
ミニトマト 10個
レタス 3~4枚
B マヨネーズ 大さじ6~7
塩、こしょう 各少々

作り方
1 鶏肉に塩、こしょうをふる。耐熱皿にAの野菜を敷いて鶏肉をのせ、酒を回しかけ、ラップをして電子レンジに4分かける。取り出して返し、さらに2~3分かけて冷ます。
2 卵は水からゆで、沸騰したら中火で10~12分ゆでる。冷水に取って冷まし、殻をむいて、一口大に切る。
3 玉ねぎは粗みじん切りにし、セロリは斜め薄切りにする。きゅうりは縦半分に切り、斜めに5mm幅に切る。
4 ミニトマトはへたを除いて縦半分に切る。レタスは食べやすくちぎる。
5 鶏肉が冷めたら1cm幅のそぎ切りにし、さらに1枚を3等分に切る。ボウルに入れ、2、3、Bを加えてあえる。
6 レタスを器に敷き、5を盛り、ミニトマトを散らす。

えび天ごはん
材料(24個分)
米 2合(360ml)
焼きのり(全形) 2枚
えび(無頭、殻つき) 中24尾
天ぷら粉 大さじ2
衣 天ぷら粉 大さじ6
水 大さじ8
しょうゆ 大さじ2
砂糖 大さじ2
片栗粉、水 各小さじ1
揚げ油 適量

作り方
1 米は洗ってざるに上げ、30分ほどおき、普通に水加減をして炊く。
2 広げたラップにご飯の半量をのせて包む。両端をねじって留め(a)、20cm長さの棒状に丸める。もう1本も同様に作り、冷ましておく。
3 えびは殻と尾をむき、背わたを除く。水けをふいて天ぷら粉をまぶす。
4 衣を作る。分量の水に天ぷら粉を加えて、さっくりと混ぜる。
5 揚げ油を170℃に熱し、えびを4にくぐらせながら入れ、カリッとするまで1分ほど揚げる。えびの中心を箸で持って油の中に入れると、きれいに丸くなる。
6 小鍋にしょうゆと砂糖を入れて煮立て、水溶き片栗粉でとろみをつける。
7 新しいラップに焼きのり1枚を広げ、ラップを外した2をのせてのりで巻く(b)。もう1本も同様に巻き、1本を12等分に切る。切り口を上に器に並べ、5をのせて6のたれをかける。
城川 朝
外資系航空会社のキャビンアテンダントを経て、結婚。10年以上にも及ぶアメリカ生活で、大好きな料理を本格的に学ぶ。現地ではスクールの講師として教えるまでに研鑽を積み、のべ100回以上ホームパーティをこなした経験を持つ。帰国後、西荻窪で料理教室を主宰。テレビや雑誌で活躍してきたが、現在はキッチンツール開発と著書の製作を主としている。40代となった2人の娘たちは、共働きのあわただしい生活の中でも友人たちを招き、ともに過ごす時間を大切にしている。忙しい人が、もっと気楽にリーズナブルに、みんなと楽しめるレシピとアイディアを伝えたいと、この企画がスタートした。著書に『忙しい人の家族ごはん』『夫婦ふたりのシニアごはん』(ともに講談社)、『もっと野菜が食べたいから まずはゆでる!』(NHK出版)などがある。

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