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子連れで行きたい、アクティブ&贅沢なマラケシュ旅 [FRaU]

2017年10月22日(日) 20時00分配信

フラウトラベラーたちが、気の向くままに足向くままに。今回は、クリス-ウェブ 佳子さんがマラケシュへ。

今回のフラウトラベラーは……

クリス-ウェブ 佳子さん
「VERY」専属モデル。国際色豊かな交友関係、幅広い職業経験などから培われたセンスが多くの女性から支持を得る。翻訳、ライター業もこなす二児の母。初のエッセイ本『考える女(ひと)』発売中。
日本とは何もかも異なる だからこそ魅了される街、マラケシュへ

地元の人から「RED CITY」「ROSE CITY」と呼ばれるマラケシュ。

日本とは何もかも異なる だからこそ魅了される街、マラケシュへ

どんなに憧れていた土地でも3日もいれば少し飽きてくるものですが、それでも海外旅行は4泊以上がマイルール。「さてなにをしよう?」と、少し時間を持て余すくらいがちょうどいいと思っています。そして心と時間に余裕を持って帰国したいから、旅の最終日はのんびり、が私のスタイルです。

スークと呼ばれる市場は、エリアごとに扱う商品が異なります。 Photo:Fabian Parkes 

憧れと期待を抱いて向かったモロッコマラケシュは、1日目はスークでの買い物を思いきり楽しむための格安リヤド、2日目はアガフェイ砂漠に移動してのグランピング、3、4日目はラグジュアリーホテルと、3つの宿で満喫。

フォーシーズンズで人気の、屋外プールにテラスがついたヴィラ。 Photo:Fabian Parkes 

旅の前半がアクティブな分、締めくくりは贅沢に、プールサイドでまったり、スパでゆったり、バーでしっとりして満たされたいということで選んだのが、新市街ゲリーズにあるフォーシーズンズ。

素晴らしい装飾が施された木製のドアの先は、実はキッズルーム。 Photo:Fabian Parkes 

ここが何より力を入れているのが子どもへのホスピタリティで、とにかくいたれりつくせり。小さな子どもがいる人は事前に伝えておけば、ベビー用のアメニティはオムツから歯ブラシ、おしゃぶりと、これなら手ぶらで大丈夫じゃないかと思うほどの完璧な品揃えで出迎えてくれます。

また4歳以上が対象のキッズルームはクラフトやクッキング、スポーツなど日替りのアクティビティが充実。さらに12歳以上が対象のティーンルームはシアターにビリヤード台、コンピューターなどが揃っており、大人の私がここで半日過ごしたいくらい。言葉も文化も異なる旅先で、これだけ厚いサポートが受けられるのは心強いですよね。

旧市街を代表する観光地のひとつ、フナ広場。夜は違う表情に。 Photo:Fabian Parkes 

今回の旅では、遠い異国の地で “旅慣れた” なんて形容詞が通用しないことをいろいろな場面で再確認。でも次は大丈夫、子どもたちも連れていける。その自信が、マラケシュからの最大のお土産になりました。
●情報は、FRaU2017年10月号発売時点のものです。

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