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微笑みの国・タイで生まれた「癒やしのソープ・カービング」が静かなブーム [おとなスタイル]

2017年09月29日(金) 10時00分配信

石けんがアートになるなんて!

たった1本のナイフで、ふつうの石けんをアートに変えてしまう「ソープ・カービング」。手のひらサイズの芸術が優雅な香りで心を癒やすとあって、幅広い世代の女性に人気。今、各地に教室も増えています。
六本木の人気教室は連日大盛況! 楽しさにハマる人続出

季節を彩る花や小物たちも石けんで手作り! 玄関やパウダールームに。

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宴会料理などで見かける野菜やフルーツの飾り切り(カービング)は、タイの宮殿で王様の食事を彩ることから始まりました。それが石けんに応用されたのがソープ・カービング。フルーツと違って長く残ることが魅力です。
そんなカービングに魅了されて、本場タイのスクールでも学んだ加藤えりさん。主宰する教室は六本木・横浜をはじめ、千葉や土浦など関東各地で大盛況。遠方から新幹線で通う人や長年通い続ける人も多く、「まとめて時間のとれる時に…」という生徒さんの要望に応えて、大晦日も元日も教室をオープンするほど。
20代のOLから80代の主婦まで、無心にナイフを動かす生徒さんは、「ナイフを持つ緊張感はありますが、香りに癒やされます」「身近な石けんで手軽に始められる!」「上達してくると、複雑なデザインにも挑戦出来てテンション上がります」とすっかりカービングのとりこ。
出来上がった作品は気軽なプレゼントに最適で、結婚式を控えた新婦が、披露宴のお客さまへのお土産用にと何箇月もかけて彫るケースもあるという。
慌ただしい毎日の中で、無心に手を動かす「手芸女子」たちだが、作るものが心を癒やし、インスタ映えし、そして何よりもプレゼントした相手に喜ばれる! 「プレゼントする相手の顔を想像しながら石けんにナイフを入れるのは、とても優雅な時間です」と加藤さんは語っている。
加藤えり

1972年生まれ。信州大学経済学部卒業後、長野朝日放送入社。その後フリーアナウンサーとなり、テレビ朝日「スーパーモーニング」、TBS「ニュースの森」などで活躍。2008年、株式会社JCS(ジャパンカービングスクール)を設立。ソープ・カービングを中心にスクール事業、通信講座事業を展開。東京・六本木の教室を中心に、千葉、埼玉、茨城などの関東近県の教室で多くの生徒に「癒やしのカービング」を教えている。明るい性格と高度な技術に魅了され、遠方から通う生徒や長年通い続ける生徒も多い。近著に『DVDでできる! はじめてのソープ・カービング』がある。

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